とんでもない環境にいても、昨日も今日もこの環境下にいると、
本人というのは「これが普通、うちはちょっと変わっているけど、
こういうもんだろう」と
洗脳じゃないけど、それに近い感覚になるのではないか?と思います。
(私も、現場にいる時はそういうもんだと思っていました)
なにより、主さんが、最低限「ここから先は、虐待です」
「親であれ、他人であれ、やってはいけないぞ」の境界線が、
純粋にわからないからこそ、言いなりになってしまう部分も
あるのではないかと思いました(援助交際、衣食住)
なぜなら、
子どもは、自活が出来ない。
だから、そこを抜け道(エサ)にして、コントロールをされている。
(だから判らないのだと思う、しょうがない)
ズルい、というよりは、搾取されています。
あなたを取り巻く大人は、あなたが110番すれば、逮捕されても
おかしくないことをやっています。大げさではなくて。
彼らも、この生活が「普通」「日常」になっていて、いろんなことが
麻痺しているのではないかと思います。
あなたは、ものすごく自分を責めているけど、こんな育ち方をすれば、
どんなかわいい赤ちゃんで生まれてきても、
心身ともにボロボロになる人のほうが多いのではないかと思います。
私は、お母さん自身も、心に傷をもった育ち方をされてきていて、
「愛する」がよくわからない人なのではないか?と感じます。(憶測)
でも、だからといって、やっていいことと悪いことというものはあるので、
理解はしても、共感はしない、従わない、でよいと思います。
違っていたらすみません、ですが、お姉さんは、結構性格的にきっぱり
ハッキリされている方ですか?
もしそうなら、お母さんはそういう人を恐れているので、
従う、という理由で、表面的には可愛がっている(服従だけど)
可能性もあります。
虐待は、やさしい子、親を大事にする子がターゲットになり易いといいます。
逆らわないことを、逆手に取ってる。
あと、虐待される子は、お母さん自身にも、そっくりな要素がある、という
可能性もあります。
お母さん自身が受け入れられない、自身の弱い部分。
あなたを見ると、自分の弱い部分を見せつけられるようで、
自分を受け入れたくないので、痛めつけるという人もいます。
「弱い」と書きましたが、別角度から見れば、
私はこれは、個々、諸事情はあると思うので、一概にはいえませんが
なんらかの「蓄積された、理解してもらえない、悲しかったり
苦しかったりした、心の叫び」という人も、なかなか多いのではないか?と思っています。
(本当は、それは自分で癒していくものではないか?と私は思うんですが)
↑他人の力も借りながらでもいいと思う。
主さんは、こうして小瓶にお手紙を書きながら、
嫌でも、自分の状況を詳細に書き連ねていかれたわけでもありますが、
書きながら、自分の置かれている状況を自分自身で読んで、
どんな風に感じましたか?
あれれ?なんか、変?・・って、もし、思ったら、自分の直感を信じて
逃げる時です。(以下、参照)
http://smileballoon.jp/knowledge/knowledge006.html
東京弁護士会の電話相談「 子どもの人権110番」
(03・3503・0110)
あと、あなたに限らずですが、地震、震災、病気、事故などに遭われた方
を引き合いに出す人は多いですが、
それは、それで、また、個々の相手の問題なので、
あなたには関係ありません。
私は、そういう人が、あなたに相談を持ちかけてきた時、
出来る範囲で、その人が、自立と自活が出来るためのアドバイス
または、そうなる土壌作りのための、ホッと出来る話相手になるという
関わり方でよいのでないか?と思います。
いつも、同じことを書きますが、自分の物事の捉え方が歪んでいる人は
環境を変えても、結婚しても、親になろうが、そこと向き合わない限り
私は、根の部分が改善されるとは思っていません。(私はこっち)
だけど、根腐れしていないのに、環境のせいで、不本意で不遇な状態に
ある人の場合は、
ダッシュで、脱出!をすすめます。
なんにせよ、あなたが、自分がやりたくてやっているわけでもないことは
全部、お断り!、でよいです!。
いいんですよ!!逆らう、ではなく、自分を自分で守る、って
ことです。(相手から見たら、逆らう、だろうけど)
とにかく、現在の優先事項は、ごはん、なんとか食べる術を見つけないと
だめだ。
体力つけねば、ダッシュも出来ねーもん。
まいたん