あたしが頑張れない理由は
昔に戻りたくないから。
これに関して、色々書いたけれど
あまりにも空っぽだったから消した。
変なことがたくさんあって
人によっては過酷 壮絶 と言う
あたしの人生だけど、
そこには
何の心もないと感じた。
あたしは、小説の人ではあるけれど
生身の人間じゃない。
そんな感じ。
そんな自分が嫌で
大嫌いで
役者をやめたくて
だから、
すべてを台無しにして期待を全部裏切って自分を落として落として落として落として
やっと解放されたと思ったのに
中身がなかった。
着ぐるみ脱いだらあたしがいなかった。
能力はあるんだから
また頑張れる。
また着ぐるみ着れる。
昔みたいに頑張れ!
そんな考え方だから
頑張れなかったんだな
と分かった。
自分のために頑張る、は
軽く言われるわりに難しい。
誰かのために頑張る、は
そこまで大切な人はいないなぁと。
寂しい人なので。
人間になりたい。
変なこと言うようだけど
本気で、人間臭く生きたい。
生き生きしたい。
地面に足ついてるなって感じで生きたい。
まともになりたい。
ドロドロの人付き合いに揉まれたい。
汗だくになって働きたい。
嫌なことあったら泣いたり嘆いたりしたい。
達成感とか得てみたい。
着ぐるみ脱いだあたしでもいいって言われたい。
あたしも頑張っていいですか?
中学までは二つの舞台を平行して生きました。
それが高校入って空中分解しました。
あたしの中にはたくさんの物語と舞台の記憶があります。
でもそこには何の感情も心もありません。
あたしは人生が欲しい。人生をください。
劇的な死に様もいいけど泥臭い人生が欲しい。
何を言ってるかいまいち分からないと思いますが
これが感覚に一番近いので、これで終わります。
乱文失礼しました。
リーヤ