夜を切り裂いた あの日の叫びが
遠い空の下 揺れて落ちた
嵐の中では 痛みもないさ
雨よ地を叩け さあ私を隠せ
白い風に揉まれて踊ろう
きっと何処までも連れてゆけるから
裸足の右足 凍る左足
君は 小さな……
冷たい胸の中へおいでよ
悲しみなんて私におくれ
輝く瞳は 揺れる炎
陽が昇るまで共に歌いましょう
夜を切り裂いた あの日の叫びが
遠い空の下 揺れて落ちた
終わることのない あの日の叫びが
荒れた空の下 揺れて落ちた
稲妻に合わせ 君と笑う
雨粒がはじけ舞う銀の花
かすかなこの手で 君に触れた
あの風の子はゆくよ
思いのせて……
明けることのない 夜が明けてゆく
思い出せぬ星屑を君に
終わることのない あの日の叫びは
遠い空の下 溶けて 沁みた
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先日みた夢を歌詞にして、思い浮かんだメロディーにのせてみました。
何となく情景が伝われば嬉しいです。