人と向き合うのが怖いと感じた。
人の前で、「いい子」を演じるようになった。
ひどく疲れる。
今日は、担任の先生のことを周りの友達が
口々に悪く言ってるのを聞いて、
怖くて不安になって過呼吸を起こした。
人前では常にマスクで顔を隠すし。
ネット診断で調べただけだからよく分からないけど、
対人恐怖症の可能性があるらしい。
親にもいい子ちゃんを演じるとか、
実際どうなのかな。
いい子を演じてるときは
多分いろんなことを楽しいって感じられるけど、
独りになったり寝るときになったりすると
ひどい虚無感に襲われる。
本当に楽しいと思えていたのか思い出せなくなって
息苦しくなって、
でもとなりで寝てる親に気付かれないように
声を殺して泣く毎日。
偽善者だなってよく思う。
誰にとっても「いい人」でありたい。
嘘で取り繕った自分だから、
もう本当の姿が思い出せない。
向こうがなにを考えているのか分からない。
昔から、人に気を遣って生きてきた。
「気づけちゃう」から、
先回りして相手の望むことをしてあげる。
そうすれば相手はいい子だと褒めてくれたし、
嘘でも笑っていれば
相手を傷つけることもなくなった。
うわべだけの付き合いの相手ばっかだったし、
相手が幸せならそれでいいかなって。
自分の気持ちを押し殺してれば、
なにもかもうまくいったから。
両親が教師で頭のいい人だったし、
それを受け継いでか、勉強はまあできる方だった。
相手の真意を読み取ることにも長けてたと思うし、
だからこそ辛い思いをすることもあった。
「自分」はコントロールしやすかったし、
笑うことも簡単だった。
「自分」の全てをコントロールできた。
人前では泣かないようにしてこれたのに。
怖いと思ってしまった。
痛いと思ってしまった。
感情がうまくコントロールできなかった。
なんて思われただろう。
ひとりでただ泣くわたしを見て、
やっぱり周りは心配するフリをした。
頭が痛い。
それでもやっぱり建前にすがるわたしは、
「先生が悪口を言われるとこを見て、悲しくなった」
「先生が大好きなんです」
だって。
相手が女の先生でよかった。
過呼吸になったあとでもそんな嘘がつけるなんて、
わたしはなんて狡猾だろうか。
自分が嫌い。
周りが嫌い。
学校が楽しい、そしてつまらない。
わたしはもう建前を通してでしか
笑えなくなった。
それでも、どんなに辛くったって
明日になっても、明後日になっても、明々後日になっても、
わたしは自分が壊れていくのを感じながら、
作り笑いを張り付かせていかなきゃいけないんだね。
ななしさん
私、これ見て苦しくなりました。
どれくらい辛くて苦しい日々を小瓶主さんはおくってるんだろうって…。きっと私には想像できないくらい苦しいですよね。辛いですよね。これまでよく頑張れましたよね。すごいです。
私はバカだし、思ったことすぐ口とか態度に出ちゃうから小瓶主さんの気持ちを理解してあげられない。わかってあげられない。ごめんなさい。理解して、わかってあげられる人なら良かったのに…。ごめんなさい。
何にも役に立たないですよね。小瓶主さんのこと救ってあげられないし、理解者にもなってあげられない。
でもね、でも、友達にはなれると思うんです。だから友達になってください。迷惑かもしれないけど、ウザいかもしれないけど、お願いします!ならせてください!