自分が、悪魔のような人間に思えて仕方ない。
心療内科に通って治療を受け始める少し前から、これまでの思い出がすべて真っ黒く感じるようになった。
たとえば、小学生のころを思い出すとき。
ああ、あのときあの発言であの子を傷つけちゃったんだな。
先生に迷惑かけたな。
クラスメイトからはただのうざったいやつだったな。
とか。
いじめられていたのも、やっぱり自分がそれ相応以上の、何か最低なことを周りにしていたからだろうな。
とか。
そしたらとても人と接するのが怖くなって。
楽しい思い出も思い出せなくなって。
もう外に出たくない。
でも、私が「ふつうの人」のようにならないと、やっぱり親にも迷惑をかけちゃうと思う。
結局、何をやっても人に迷惑しかかけない人間なのかな。と思って。
もう全部が嫌になって、生きていることが地獄のことのような気がして
何回か自殺を試みたけれど、全部未遂で終わっちゃって
それでやっぱり周りに迷惑かけちゃって
外に出れなくなったから体力もなくなって、他の病気もしやすくなってしまった。
もう生きてる価値なんかないよ。
周りは生きる価値はあるっていうけれど、私はそれをわからないから、きっと価値はないってことになるんじゃないかな。
ほんとは、迷惑かけちゃったなーと思う時も、楽しいことを思い出して、未来に希望を持って、なんとか記憶を紛らわせてどうにかできるのだろうけど
私にはもう無理みたい。
楽しかったころのことが、全然思い出せない。
名前のない小瓶
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お返事が届いています
ななしさん
私も思い出せない
ななしさん
あなたは優しい。
けど自分に冷たい。
そんな精神状態になるまでには、辛い思いもしただろうし、生育環境の影響も絶対あったと思うよ。
あなたはそのままのあなたで素敵なんだ、あなたが無条件で大好き、って抱きしめるのは本来、親の役目だと思うけど、そういう親じゃないなら、まずは自分が自分を大切に思ってあげて下さい。
心が愛に満ちれば、愛を分けてあげられるひとになるでしょ。そんな人こそ、他人にとっても価値のあるひとじゃないかな。だからまずは自分が大切な人なんだって気付いて。意志を尊重してあげて、自分自身の未来のことを真剣に考えてあげて。
ななしさん
これから楽しい記憶を作っていけばいい
ななしさん
色んな所から、言葉を借りて言います。
ここは、地獄と天国が、両立している世界です。
あなたが悪魔なら、必ず天使がいます。
しかし、あなたが誰かに、嫌な思いをさせて、天使を堕天させてしまう事もある。
言葉を逆にして、立場も逆にすると、あなたが、天使に悪魔へと貶められることもある。
本来は、悪魔と堕天使は同じもの。と、します。
ならば、天使と悪魔も、同じものになりえるんです。
…その考えを、嫌とする天使もいるようですがね。
私の思い描いたものと別の対処も考えられるので、駄目なわけではないけれど、私は境を付け、遠ざける、ということも
事が過ぎれば危ういものを引き起こしかねない、と思います。
近付き過ぎも危ないので、何処までが過ぎているかの加減が難しく、
やってみて、人を見て、確めていくしかないのが難ですが。
天国と地獄とが、両方あるこの場所に入るには、写し身の鏡が必要で、皆に配られ、一人一人が持っています。
良いことも、悪いことも、その鏡には全てが写り込み、誰もがそれに逆らえず、受け入れることしか出来ません。
それが、今、あなたをまっさらに写し出し、あなたがそれを見て感じているのが、罪悪感、かもしれないですね。
しかし、恐らくあなたを罪悪感で縛っているのは、その鏡ではありません。
よくよく思うと、昔は、楽しかった、のですよね?
昔からあった鏡に、どうして今苦しんでいるのでしょうか。
もしかすると、今は昔のように自分が楽しみたくない
ということかもしれません。
私も、自分の中に真っ黒で、とてつもなくでかくて
黒くて気味の悪い、おどろおどろしいものを持っていた、と気付いた時
自分を到底好きにはなれませんでした。
寧ろ、主さんのように…かどうかは分かりませんが、自分が大嫌いになりました。
今までの自分を(信じていたかどうかも怪しいのですが)いきなり信じられなくなり、他人の事も信じられなくなりました。
もう、なにがなんなのか、なにをしているのか、なにをしたいのか、全くと言っていい程分かりませんでした。
ただ…、楽しい頃に戻りたい、とも、やはり思っていました。
昔と同じように、誰かと笑い合えるなら、と思っていました。
けれど、そのためには、とても辛い、痛い思いをしてしまうのではないか?
とても辛い、痛い思いをさせてしまうのではないか?
とも、半ば確信めいて感じていました。
その確信は当たっていて、過ぎて尚未だに、私の中でくすぶっています。
それで今になってから、ほとほと困り者ですが、今になってから
ようやく気付いたことが、あるんです。
昔と今の自分が違うというのであれば
楽しみ方もまた、変わったのかもしれないということ。
私達は、内に矛盾を抱えています。
しかし、それを憎み、恨んでは、元も子もないのかもしれません。
本当は、真っ黒いものにも、ねじ曲がっていたり、卑屈な所があったりするけど
笑い合いたい気持ちはあるのではないでしょうか。
それもまた、自分では、なかったのでしょうか。
私達には、過去と未来がありますよね?
ところが、過去には手を出せないし、未来に幾ら希望を持とうと、結局先の事は分からない。
仕方がないのです。起きたことも、起こるかもしれないことも。
ですが、いいえ、それは得体の知れないものに流されろ、と言うことでは、決してありません。
あなたがあなたとして、何が嫌かを、おっかなびっくりでも、少しずつでも
ゆっくり気が向いた時にでも、ふと足を止めた時にでも、確かめて、重ねに重ねて、身に付けるためのことだと思います。
一回で上手く行かせる必要は、ありません。
祈りなさい、なんて言葉が出てきそうな書き方ですが
祈らなくてもいいのですよ。神かどうかは私には判断しかねますが、
目には見えない誰かがあなたを見てくれています。
自身の嫌と思うことに逆らうなら、きっと力を貸して貰えますよ。
それは、迷惑というより、喜ばしい。ことなのだそうですから。
…ただ、時折彼らも、失敗することがあります。
なので、出来れば、彼らも自分の非が痛い程分かっているので
完全に突き放したりは、しないでほしいです。
…今の、あなたのようになりうることが、なくはないので。
ななしさん
あなたの言ってること、なんとなくわかる。
同じようにおもうときある。
いま、そういう状態で、2通目のお返事読んでそんな風に言ってくれる人いるのだと思った。
少しだけだけど、救われた気がした。
だからあなたも、2通目の人のお返事読んで少しでも救われますように。
ななしさん
横レス嫌う人もいるかもしれないけど、
(わたしはガン無視。管理人さんからNGかかるまでは)
この小瓶のお返事は、心根が暖かい人が多いね。
読んでるだけで、たき火で暖をとる人みたいな
気持ちになりました。
ありがとう。
まいたん。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。