こんにちは。初めまして。
初投稿のBと申します。
初投稿にちょっと緊張です。はぁー・・・
投稿した理由は、最近考えてることがあるのですが、一緒に考えてもらえたらなぁなんて。
最近になって、「神様のパズル」というDVDを見ました。
‘宇宙をつくる’という無茶苦茶のようで結構いい話です。
そこである考えが出てきました。
‘無から有ができる過程とは?’
どんなに考えたって、有ができたと言うことは、その元がどこかにあるわけですよね。
その時点で無ではなかったことが証明されます。
では、無とはなにか。
無から有ができる過程は?
・・・説明ヘタですいません。
くだらないかもしれないですが、結構真剣に考えたりしてます。
自分の考えは、無というものが実際は存在しないのでは?
というものですが、その証明はできないのでなんとも・・・
まだ答えが出ていない、漠然とした疑問ですいません。
なにかほかに考えがありましたら聞かせてください。
では
名前のない小瓶
2849通目の宛名のないメール
小瓶を1670人が拾った
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お返事が届いています
ななしさん
こういうメール見るの初めてなので、答えるの凄くわくわくしています。
長い上に上手く纏まりませんが、私が知っていることと私の見解を書いてみようと思います。
‘無から有ができる過程とは?’
凄く難しい問だと思います。
それは何故か。
我々が有として存在している限り、無を概念的にしか理解できないからです。
それはさておき。
現在、ビッグバンについて学者達が言っていることはだいたいこうです。
まず、無があった。いや無があるって物凄く矛盾してますが、兎に角そういうものがあったとします。
無、とは空間、時間、その他諸々の概念が存在しないもの、と規定します。
その無から、奇跡的な確率で有が生まれた、それがビッグバンです。
それがどの位の確率か、というと、机に置いた手が机をすり抜ける位の確率です。つまり限り無くゼロに近い。しかし諸々の条件が揃えば理論上可能なのだそうです。
さて、結論を言えば、私は無はあったのだと思うんです。
無、という概念が何の役に立つかというと、四次元の存在を考えるときです。
例えば、二次元の世界があったとしましょう。二次元の世界は、完全に平面上に表される世界です。紙に書いた絵をイメージすると良いでしょう。
その、世界を描いた紙を、何枚も重ねたらどうなるでしょうか。
沢山の、互いに干渉不可の世界が重なり合うことになりますね。
これを、三次元の話に置き換えるんです。
縦、横、高さ、という、お互いに垂直な3つの軸によって、我々のいる空間は構成されています。そして、四次元を規定するための軸を仮にα軸とすると、先程の例え話でいう、積み重なった紙の高さにあたるものがα軸なんです。
無には空間の概念はない。
だから、ちょうど紙が重なるように、我々の存在している有が多層的に存在しているのではないか、と考えられるような気がしませんか。
要するに、無の証明≒四次元の証明だということが言いたかったのでした。まる。
ノン資料のちゃら書き、しかも私は文系、さらに高校生なので、参考程度に留めておいて欲しいです。
しかし四次元のこと考えると物凄くわくわくしませんか。
一回心行くまで語り倒してみたいです。
ななしさん
突き詰めると「進化か創造か?」
分かりやすく言うと
「卵が先か、鶏が先か」ですね。
でも、「無」と言う状態が、実は無かったのかも?
つまりずっと「何か」はあったのかも?
それか、この世界が実は仮想現実(バーチャルリアリティ)のような、「無」の上に作り上げられたものかも?
と言う考え方もできます。
ただ一つ言えることは、こういう事を考えるのは、人生のスパイスになっていいですが、考えすぎると、自分や周りを確実に不幸にしてしまいます。
考えて適度に楽しい程度にしておきましょう。
ななしさん
有が存在するからこそ
無があるのでゎー
と思ったのですが、
これぢゃ質問の主旨とあわないのかも(´・ω・`)
O●鈴
ななしさん
トルストイの『人生論』の序を思い出しましたよ。
粉挽きによる水車の仕組みに対する考察は立派であり論理的ではあるが、全てに共通する目的に結びつかない考察は、不合理であり、それ自体誤ったものとなる。・・・だそーで。
四次元については、色々な考察があるようです。
↓(PC専用。携帯閲覧不可)
http://www.geocities.jp/teditown/dim4/ippan.html
http://www5f.biglobe.ne.jp/~fourthdimension/
α軸…ではなく、“t軸”とかって表し方をしてるみたいで。四次元の考察から、反物質宇宙とかの証明、解説まであります。10次元まであるらしいです。
E=mC二乗は、『イーネぇ・まさに・画期的』だと思ってましたが、アインシュタインの物質がエネルギーに変わる事の方程式なんですね。
サパーリちんぷんかんぷんです。(笑)
それはさておき。
天文学上では、宇宙の果ては“無”だそうです。
果てが“無”なのか、“果てが無”なのか、
その辺もワタシにはサパーリです。(笑)
高速の3倍以上の速さで膨張してるらしいです。
そんな天文学、四次元を唯一解明する事のできる数学においては、
0を割る事はできても、0で割る事はできないそーで。
これまたちんぷんかんぷんです。(笑)
…ワタシは、般若心経こそが、“無”を証明しているように思います。
数字を幾ら並べられても、ぴんとこないしネ。
ヽ(* ´∇`)ノ ♪
36歳主婦
ななしさん
Bさんの疑問も、それに対するみなさんの回答も、面白いなぁっと思いながら読みました。僕もこういうこと考えるの好きなので、お返事してみます。
無とはなにか。ということを考えようと思ったら、有とはなにか、を説明できなければならないですよね。じゃあ、有ってなんなのか。
「有る」「在る」っていうのは、人間が認知できる(あるいは想像できる)ものに対してのみ成立するものなんだと僕は思います。
例えば、自分がここに在ると言えるのは、自分という存在を認知しているから。
時間が在ると言えるのは、過去、現在、未来という概念が定義されているから。
空間が在ると言えるのは、たぶん最初はモノとモノとの間に「距離が在る」ことを誰かが定義したから。
かつては無だったものが有になるということは、これまでにも何度も繰り返されてきたことです。昔の人は、空に浮かぶ雲を見て、雲はそこにあると思っていたでしょうけれど、きっと自分と雲との間には「何もない」と思っていたでしょう。けれどそこには空気があり、空間があることを僕たちは知っています。
もしかしたらその代わりに、その頃の人たちはそこに風がいて、精霊がいるのだと感じていたのかもしれませんけど。(僕はそう感じたいなー。)
自分の知覚できるものが有だった頃から、宇宙には空間というものが在って、それも有だと考えられる時代になり、さらには空間の中にもダークマターなんていうわけのわからない物質が満ちあふれているのだと考えられるようになり、光とは何で、物質とは何で、エネルギーとは何で、時間とは何で…と、どんどんと新しい定義が作られていきます。
それらが正しいかどうかは今は別にしても、人間が定義して(想像して)初めて、有が定義されるのだと思うのです。想像することが、創造することになるというか。
数学の世界だって、ゼロを定義したから初めて無とゼロが区別されるようになった。それまで無だったものが、無から切り離されて「ゼロという有」になったんだと考えることもできるでしょう?
そのおかげで、少なくとも僕は無とゼロは明らかに違うと考えることができます。
「有ができたと言うことは、その元がどこかにあるわけですよね。」
そう。つまりその元は、無なんじゃないでしょうか。人間は、無から有を作り出すことができる。それが定義です。
「では、無とはなにか。」
何も存在しないことが無ではなくて、存在が定義されていない状態が無なんだと思います。存在という概念自体、人間が定義しなければ「存在しない」ものなのですから。
「無から有ができる過程は?」
人間の妄想の過程じゃないかなぁ(笑
宇宙の外側、ビックバンが起こる前には、何もなかったという人もいます。「今の定義」では物質とエネルギーはまったく同じものなので、エネルギーの存在しない場所が「無」であると考えることもできると思います。そもそもそれを「場所」といっていいのかどうかすらわかりませんけれど。何もないところからプラスとマイナスのエネルギーができて、それが有となったんだと考えることだってできる。
けれど、空間も時間もエネルギーも物質も存在しない「そこ」は、今の僕らにとっては無であっても、将来有になる可能性だってある。…なんだか同じことを何回も繰り返してますね…(^_^;
結局、有も無も、「人間がそう思ってるだけ」なわけなんじゃないかと思うわけです。
でも、それに意味がないということにはならなくて、すっごく意味のあることだと思いますけどね☆
ハポゥ
ななしさん
『神様のパズル』見たんですね!
私も見ましたし、
本も読んだので
すごく共感できる質問でしたっ!!
私も正直わからないです。
そもそも『無』て具体的になんでしょうね。
映画内の会話では確か、
生まれたものすべて相対性がある感じてに語られてた気がするんです。
何たら力と何たら力って。
だから『無』は相対性を持ち合わせて『無』になり、
その相対性から『有』が…
まぁ、相対性は性質的なものだから無視しちゃ…
ダメでしよね笑
なんだかんだで
矛盾なこと言ってる気がします(/_\;)←痛
ほんと謎ですね。笑
でも共感できる人がいてよかったです★
(宛てメ含む少年Aさんのおかげです!)
それでは、
地道に考えます!!笑
/雨野
ななしさん
宛メ読ませてもらいました★
中学1年生の実叶と言います。
私も一か月くらい前神様のパズル見ました!
面白かったですよねぇ
非現実的な話ですが、外国でわ宇宙のブラックホールを作ろうとしている所もあるんで、ちょっと現実にもあるかも知れませんね!
所で無の話なのですが、
私は何もかも最初は無だと思います。
なにかがあってなにかができる、
でも最初のなにかは無い所から出来ていると思います。
例えばなにかを開発するのに考える時、無から始まると思いませんか?
あとちょっと話変わっちゃうカモですが一番最初地球が出来る前絶対何もかもなかったと思いませんか??
考えてみると面白いですね♪
いつか答えがでることが楽しみです。出ないかも知れません。
でわ
ななしさん
2849通目のBさんへ
☆こんばんは。夜間なので手短に。
私の場合、『無』とは、『何もない』わけではなく『プラスマイナスゼロ』、という意味と解釈しています。『何もない』のは『虚』では?
無から有を生み出すには、同量のプラスとマイナスを取り出すしか方法がありません。
…別に難しいことではありません。例えば
x=x/2-4という方程式があったとして、xを求める時に、両辺に2
を掛けますよね? このとき、あなたは『無』から+2と-2とを生み出したのです!
おわかりいただけたでしょうか?
つまり『無』とは、存在しないのではなく、存在を現段階では認識できない、ということです。まあ、認識するためには、悟りを開いたり、電波を受信したりする必要がある訳ですが(笑)。
…少しも手短ではありませんね。それでは、おやすみなさい。
byぽんこつ
ななしさん
その好奇心と追求心が人を日々進化させる。
ちなみに自分の答えですが、物理的に無からは何も産まれる事はないので何かしらはあったんでしょう(笑
仮に、もしも地球が無くなったとしても、また色んな偶然が重なってどこかで生命も産まれてくると思います。
何億年かかるかはわからないケド。
まぁ、自分おバカさんなんでこんな適当な回答しかできないですf^_^;
by ろみひ~
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
2849通目のメール 本人です。
無から有ができる過程。
たくさんの方々の考えを受けて、納得したり更に聞きたくなったり・・・
本当にありがとうございます。
自分の周りには、こんな疑問をくだらないと言われてしまって・・・
返事来なかったらどうしようなんて焦ってましたが、たくさんのお応えにいろいろな見方があることが改めてわかりました。
うーん・・・
いろいろ読んでいて思ったことがあるのですが・・・それはまた後日に投稿したいなぁと思います。
少年Aさんをはじめ、皆さんありがとうございます。
では B
ななしさん
えーと…
疑問が出てきたぜ。
もしも仮に、ブラックホールに宇宙の物質全てが飲み込まれた後は
一体どうなるんだろうね?
宇宙に何もないから無なのかな?
それとも、ブラックホールの中に物質がある可能性がないとは言えないから、有?
…無でも有でもあるかもしれぬ。
或いは、そのどちらでもないかもしれぬ。
未だ知らないものが、「無」かもしれぬ。
もしかすると、宇宙自体が俺達にとって、とてつもなく巨大なブラックホールだって事も…
あるのかな?
まあたぶん、最早それは、ブラックホールではないのだろうけど。
蛾蝶(妄想つかれた~)
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。