もう憎しみなんてないのに、どうしても母親に殺されかけた記憶が邪魔をして、何も楽しませてはくれない。
14歳の頃だから、もう9年以上たってる。
ただの、ほんの10数分の出来事で、それから母親を憎むことで生き抜いて来た。
二十歳の時に、憎んでいることを告げて、一応の和解の形をとることが出来た。
23歳の今、もう憎んでもないし、繊細で聡明な彼女が母親であることを誇りに思ってる。
憎んでなんかないのに、どうしても、その日に開いてしまった心の穴を埋めるすべを見つけられずにいる。
心から愛している恋人がいて、「お母さんと出来なかったことをして埋めていこう」って、動物園に一緒に行ったり、大きなハンバーグを作ってくれたりしてる。
信頼出来る友だちと馬鹿な話で盛り上がったりも出来てるのに。
少し追い詰められると死に逃避したくなってしまう。
だってもうとっくにあの日に死んでしまっているんだもん。
どうしたら心の隙間が埋まってしまうのでしょうか。
何をしても誰といても埋まらないこの穴は、どのようにして埋めればいいのでしょうか。
苦しくて、どうせもう死んでると思ってしまいます。
この9年間は死後の夢のようです
ななしさん
一応の和解の形、というのは本当はわだかまりがあるんじゃないですか?
何がまだ心に引っかかっているのか、それを掌に載せて観ないとスタート出来ないのではないでしょうか?本当は埋めたいものは動物園でもハンバーグでもないのでは?
そこにあるのが憎しみなのか希求なのか、諦めなのかそれはわからないけれど。
これは安心安全の場でやることです。この人ならという信頼のおける心理療法士さんやカウンセラーさんの助けが必要ではないでしょうか?
いずれにしても引っかかりは出たがっていて、主さんのゴーサインを待っているのかもしれないね。
何が出ても主さんは主さん。恋人や友達がいる自分の素晴らしさを抱きしめてあげて欲しいです。
冬