明日、(3/11)中学校を卒業します。
長い付き合いの親友からいじめに遭って小学校からの友達を全て失い、周りの目に怯えながら過ごした最悪な3年間でした。
受験が終わってから抜け殻のように毎日を過ごして、送別会で流れた、"中学校の思い出"と銘打った卒業ソングのBGM付きの写真のスライドショーを白けた気持ちで見ていました。
懐かしいとかあの時の○○君かっこよかったと盛り上がる女子達を蔑んだ目で見ていたけど、本当は羨ましかった。
今日アルバムが配られて、先程述べた私をいじめた元親友が私のアルバムに「謝らなきゃいけないことたくさんした」と寄せ書きを書いたんです。
やっぱり許す気にはなれないけれど少しだけ心が軽くなったような気がします。
私も無神経なことを言ってしまったかもって言ったら、○○(私)は悪くない、悪いのは自分と言われました。
彼女の言葉をどこまで信用していいのか分からないし疑いもありますが、嘘だったとしてもその言葉が聞けてよかったです。
難しいことだけど彼女の言葉を信じてみたい。
もう一つ、"高校は違うけど仲良くできたらいいね"と書かれたけどきっとそれは無理でしょう。
あなたが私に対して妬みとか劣等感を抱いていて、自覚していないだろうけど私をいじめたのもそれが原因だと薄々感づいていました。
小学校の時に色々な事につまづいて、きっと自分が面倒を見ていたような存在の私が明るく過ごしているのが気に入らなかったんだと。私も幼くて無神経なことを言って傷つけてしまった。それも明日謝らなきゃいけない。
お互い辛いだけだからもう会わないほうがいいんだ。
私は中学校までの人間関係を切って私の事を誰も知らない高校で全てをやり直そうと思います。
もし今彼女が私の事をネタに他の人と私の事を嘲笑ってるとしても、彼女の言葉が全て嘘だったとしても何も咎めません。その時は彼女と私は出会わなかった事にして綺麗さっぱり忘れるつもりでいます。
彼女がもう決して人を傷つけてストレスを発散する必要がないように、満たされた生活が送れるように祈っています。
小学校から9年間ありがとう。
明日彼女から全てを聞いて、辛かった中学校生活にピリオドを打とうと思います。