きみの存在が
ぼくの希望のあかり
やぶれかぶれ
しほうはっぽう
まっくらやみ
じぼうじき
きみの点す その灯りを頼りに
ぼくは ぼくの 舟を漕ぐ
ぼくは ぼくが 行きたい航路へ
舟を漕ぐ
いきているきみは
日常の中で ただ ひたすらに
ときに 怠惰に
きみ自身の ふねを漕いでいるだけ
それが ぼくの 灯り
パチンコのフィーバー状態くらいじゃ
おっつかないほど
溢れつづける幸福感
金色の波のなか
時々 かいくぐる
うれしい偶然に出会うたび
きっかけをくれたきみに
少しだけになりますが
お返しがしたくなる