“死ぬ”って、怖いですよね。
実はすごく身近にあるのに、普段はそんなこと気にもしないで過ごしている。
大切な人を喪ったときや、大切な人が悲しんでいるときにしか、その存在を強く実感できない。
“死”について考えるとき、必ず今まで出会った“死”を振り返る。
けれどそうすると一緒に悲しい記憶も思い出してしまい、だんだん泣きたくなる。
ついには、考えることがつらくなって、思考を止めてしまう。
でも、いくら思考を“死”から遠ざけても、必ず“死”はすぐ近くに現れる。
自ら“死”に向かおうとする人。
お願いです、思い止まって下さい。
今の状況がどれだけ絶望的で救いがなく思えても、あなたの存在を必要とする人は必ず現れます。
信じられないかもしれない。でも、信じて欲しいんです。
必ず「あの時死ななくて良かった」と思えるときが来ます。
“死ぬ”って、怖いことなんです。
死んだら何もかも消えてしまうんです。
死んだら誰かが悲しむんです。
死んで悲しんでもらえない人なんて、誰もいないんです。
事故や病気で突然命を失ってしまうこともある。
だから今日まで無事に生きてきたその命、大切にして下さい。
自ら断ってしまわないで下さい。
お願い。
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