どうしても我慢ができない時に自分に傷をつける。
切ったり、髪を抜いたり、掻き毟ったり。
気分が落ち着くときと落ち着かない時がある。
でも、どんな時も行為の後にいつも思う。
いつまでこんなことを続けているのだろうと。
こんなことをして意味があるのだろうかと。
そんなことばかり考えてきて疲れてまた切る。
気が付けば傷だらけ。もう消えない傷がまた増える。
消えたくなってくる。
自業自得なのが余計に消えたい気持ちを増幅させて来る。
それでも生きてるんだからつくづく不思議だなと思いながら、梅雨の到来をじっと予感してる。