僕らは乗り合いバスに乗っている
行き先は『死』
初恋のあの人も
大切な親友も
毎朝挨拶を交わすあの人も
大嫌いな親も
僕をいじめたあいつも
一人残らず乗車してる
誰もこのバスから逃れられない
ほら、またバスが止まって
誰かが下車をし霧の中へ消えていった
人への怖れも憎しみも今は感じない
ただ、ただ、別れがせつない
なんの縁で一緒に乗り合わせたのかは知らないけれど
乗り合わせたバスの中だから
体の不自由な人がいたら
ここに座ってくださいと
席を譲る優しい気持ちになれる
脅えてる人がいたら
大丈夫!降りても怖い所じゃないよ?って
励ましてあげられる
下車する人を笑顔で見送りたい
そしていつか僕のばんになったら
『御世話になりました』と笑顔で別れたい
ぱんだ
名前のない小瓶
40883通目の宛名のないメール
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小瓶主の返事あり
お返事が届いています
名前のない小瓶
21歳になる、一か月前、
初めての高速道路に乗りながら
(しかも上京)
今だけの、長い道のりを
なんとなく共にしてきた
トラックや乗用車、
こちらから見ると、わすれたころ
思いがけないタイミングで
自分の行き先へと道を降りていきます。
すーっと消えていく、その姿は
人間と人間の別れとか、死とか
そういうものに見えました。
ああしょうがないんだな〜
追っても、しょうがないことってあるんだ〜って
多くの物事に、しがみつく性格の反面、
今でも、・・そうですね、
父親の死を知った時も、同じことを思いました。
みな、同じ場所へいくのだから、
早いか遅いかの違いだなって。
澄んだ気持ちというのは、こういうもんかというくらい
目が覚めていました。(諦観)
そして、すーっと、星になっていったんだと
間髪入れずに思いました。
(その後3年、泣き崩れるんですがねー)あーあー
あかるい小瓶なのに、宇宙のような空の色の
話を連打。(ごめんなすって)
ぱんださんは、げんきしておられますか?
なんだか、小瓶を読んでいたら、
ぱんださんは、バスの運転手さんみたいだなって
画づらの方が、先に出ました。
(意外と本質をついているかも!)
やさしいひとは、時々、自分のことを後回しにしがちです。
そんなあなたに、パーキングエリア、
高速道路にさえもございます。
ガソリン入れてる間に、仮眠をとっても
へんなご当地メロンパン食べても
なぞの健康体操をしても、
オッケーなエリアです。
あい、は、余っている時だけ
他人にシェアすりゃいいからね。
ながいきしろよ!クソジジイ。
どっくまむし三太夫でした。
(ながい・・)
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
吐き出し小瓶にお返事ありがとうございます!
ねくらくらくらクソジジイのぱんだです(笑)
まいたんさんにオロナミンCを一気に百本!口の中に押し込まれましたから、おかげさまで元気になれましたよー(笑)
心の内側をなんと表現したらよいのか分からず…
こんな感じか?こんな感じか?と自身に問いかけ綴ってみました。
バスの中から、一度はみんな同じ風景を見るものなのでしょうかね?
優しい気持ちになれても、優しい人になれてるかどうか…
どっくまむし三太夫?!車寅次郎の間違いではないですか?(笑)
ありがとうございます。
あなたもムリなさらず、ご自愛くださいませ。
ひこうき野郎フーテンの寅さまへ
名前のない小瓶
ハハッ・・
ぱんださんは、かしこいから
一周回ってちょっとバカ。
(自分のことってそんなもんらしいってさ)
「乗り合いバス」
という表現が出る時点で(心理的に)、
やさしさのあるひと、
他者を尊重出来ているひとにしか、出来ない視点なんだよ。
(自分を持っている人でね!)
やさしい人とか、単語なんか、
実はどうでもいいんだよ、と思う。
100%そんななぞの細胞で出来上がってる人がいたら
それこそ、あなた、不審者ですよー!
こわこわっ・・
いつもやさしくなくていいんです。
たまに、が、ちゃんと生きていれば
多分、大丈夫だと思います。
ぱんださんも、実は詩人さんですねー
自分の視点がある人は、自分の言葉を持ち合わせていると
わたしは勝手に思っているので
他人さんというのは実に感慨深いです。
昨日、バイト先の屋上庭園の小さい池に
しょぼくれてはいますが、蓮の花が咲いていて
ちょっとうれしくなりました。
金魚も共に泳いでいました。
で、鳥に狙われないよう、
その上を、大量のCDが、物干の洗濯物状に
縦横無尽に張り巡らされていて
とどめには、お風呂屋さんを彷彿とさせる
(ソープじゃないよ!)
口から水が出るライオンがあり、
センスゼロ、景観ゼロで、素敵でした。
季節感を、綴ってみました、いかがでしょう。
(おへんじはいらんよ)
さいごに。
乗り合いバスの視点。
まだ、わたしは、数えるほどです。(正直者)
10日に一度くらいです。
それでも、その視点で物事が見えたとき
おわりがあるから安堵する気持ちと
なにかしらの、絶望感を同時に感じます。
威張っている人や、我が世の春で叱責に夢中な人などを見ると
意味がわからなくなります。
リミットありなのに、こういう費やし方かよ、って。
所詮他人事なので、そこでストップさせるように
していますが。
長くなりすぎました。
ぱんださん、
ほんっとに、無理しないでくださいね!
しんどいときは、弱音を吐いてくださいよ。
弱音を吐いても、つぎの一歩は絶対的に
オレ自身が歩む一歩に変わりはないので。
(うまくいえないわねー)
ではでは!!
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。