覚悟はしてもしても、し足りない。何度も立ち上がっては転んでの繰り返し。今ここで再三自分を奮起しても、どうせ

覚悟はしてもしても、し足りない。
何度も立ち上がっては転んでの繰り返し。
今ここで再三自分を奮起しても、どうせすぐへこたれる。
飽き飽きする。もう全部、めんどくさい。生きてくのが、心底嫌んなった。
ずっと先延ばしにしてきた一番恐ろしい答えに行き着いてしまった。

自分の腕に噛みついて、爪でえぐって、シャーペンで手の甲を刺して、カッターを皮膚に押し込む。
しにたい。しにたい。本当に死にたい。
そう口にしながらも本気で自分を殺すこともできない。
ベッドで頭を抱えて鼻水垂らして涙を流して。

泣きながら原稿を描いた。
辛くて辛くて苦しくて、悲しくて。
描きあげたものを窓に投げつけた。
発狂したいのに声も出ない。下にいる家族の顔が浮かぶから。
どこかで冷静。自分に酔いきることができない。大っ嫌いだから。泣くのだって簡単じゃないんだよ。一生懸命泣いてる。
結局死ねないし、発狂できない。声を押し殺して、中途半端な自傷行為を繰り返すだけ。

好きなことをやってるのに、かけらも楽しくない。
どうしてこうなった？どこかで間違った？
今の苦しみが答えなの？

苦しい思いをして生きていくほどの価値が私の人生にあるように思えない。
痛くて惨めで自分が気持ち悪い。死ねばいい、こんなやつ。
消えてなくなりたい。逃げ出したい。
夢の中の方が百倍楽しい。
弱いくせに、自分の殻だけは破れないまま。
薄ら寒い、善い人ぶったクソ野郎。
気持ち悪い。汚い。死ねばいい。
みんなお前のことなんか嫌ってるよ。気味が悪いって引かれてんだよ、お前は。

本当はこんなこと思いたくない。
考えたくなかった。自分をここまで生理的に嫌悪したくなかった。
どんどん粉々に砕けてく。楽しかった思い出をこれ以上汚したくない。

私は、お前がだいっっっっきらいだよ。
お前なんか、わざわざ私が殺す価値もないくらいに気持ち悪いんだよ。

産まれてこなきゃよかったなんて最低なこと思い浮かべてる。
でも、ほんとにそう。
死ぬのが怖いなら、そっちしかない。
本当にそうなのかな。
今まで楽しかったこと全部捨てて、
本当にお前は産まれてこなきゃよかったなんて考えてんのかよ。最低だ。

しにたい。めんどくさい…
くだらない喜びにくだらない涙。
あと何回繰り返せば終わるんだよ？
めんどくさい。いい加減。死ねばいい。本当にもう。
本当は幸せに生きたいだけのくせに。
気持ち悪い。気持ち悪い。楽して生きたいだけのくせに。苦労すんのと努力すんのが怖いだけのくせに。
死んでいいよ。お前なんか。