私は学校が怖いです。理由はたぶん教師というか大人です。自分でいうのは気が引けますが私は小さい頃から

凄いプレッシャーで大変ですね。もう少し楽にと言っても難しいんでしょうけど。
親戚もエリート揃いで期待があるとの事ですが、これはほぼ気にしないでいいと思います。この種の人達は大抵どんな結果になっても「その程度では～～」、「もっとああしろ」など何かしら難癖つけてきて非難めいた事を言うものです。キリがありません。その親戚と同じフィールドで一つでも上の役職につくか、もしくは別フィールドでも誰が見ても優秀なポジションにつくかした時に期待に応えた形になると思いますが、その様な状態が現出すると、本人のプライドが傷つく為か、途端にそのような事に興味が無いふりをしだすものです。

ですのであなたの「期待に応えていかなければならないのでしょうか」と言う問いに対しては、恐らくどの様な結果を得ても期待には応えられないのでその問題は無視してもいいと言うのが私の答えです。

私は仕事柄一般的にエリートと言われる人によく会いますが、不思議と現状に満足と言うか、そこまでいかなくとも納得している人が少ないのに驚きます。年代でみた年収、肩書など上位10%に確実に入っている人達ですが、何か鬱屈していると言うか、満たされない思いを持っている人が多いのです。トップレベルの大学を出て、有名企業や、官界に入りそれなりに持ち場で成績を上げている様なのですが、でもそれって普通なんだよねって言うのです。自分たちが優秀なのは百も承知で隠しもしませんが、もっと自分は違うと思ったって言う事みたいです。他の凡人を若干見下した感もある彼らですが、冷静になってみると、自分もその凡人達と同じ会社やフィールドに共生し自分が「凄く優秀な凡人の一人」として存在しているように思えて遣り切れない感じがするみたいなのです（ここは話を聞いた際の私の感想ですが）。小さい時から優秀なので、大学はこのレベル、企業ならばこの規模の会社、もしくは霞が関で大きな仕事をするのが当然と言う事で実際その様にやってきたのだけど、如何せん自分で興味があってやってきたのではないので、一般受けはいいのだけれど本人はつまんないんだと思います。人の何倍も優秀なんだから、ひとつ組織から離れて存分に自分の力を試してみればいいじゃないかと言うと、そこら辺が蛮勇と言うか、状況判断の拙さと言うかダメなところだよねー、「力を試す」って抽象的で意味がない阿保が言う事だと冷静に却下されます（笑。もちろんそうでしょうがいまさら、さて俺は何をしたかったんだろうとなると答えが出ないのではないかと思います。頭は良かったんだが、結局狭い社会のエリートでしかなかったと言うことです。

あなたは難関中学の生徒であり、彼らと同じく優秀で将来エリートにもなれる人だと思います。それなのに我が身の無能さを感じるなんておかしなことです。何に対して無能なのでしょうか？あなたも先輩エリート達と同じで、既にこの狭い社会の住人となり、自分で創り上げた幻と格闘しそれに怯え自分を見失っていると思います。あなたは今自分が持っている優秀なポテンシャルを、これまでの先輩エリートのように狭い社会に適応させて生きるのではなく、自分本位に発揮させて生きた方がいいと思います。他人の評価を勘案する必要は全然ありません。あなた自身でどのようにも発揮可能な優秀な頭脳を縦横無尽に駆使し喜びを得て欲しいです。自分に納得のいく人生を歩めている時、必要のなかった他人の評価も凄く好意的なものが多くなっている事に気付くと思います。

偉そうに色々言ってしまいました。ごめんなさい。前途洋々たるあなたの人生が素晴らしいものになりますように！頑張って下さい！

【小瓶主さんからお返事きたよ】

お返事ありがとうございます。
いままで誰にも言えなかったので、お返事を頂けて、嬉しくて泣いてしまいました。
赤の他人である私のために、時間を割いて頂いて、ありがとうございます。
おかげで、少し冷静に考えられるようになったかな、と思います。
本当にありがとうございます。