いつだったか、ふと気付いた
無意識かは知らないけど、
言ってもどうしようもないことや、それを聞いたひとがどう思うかなんてかけらも思ってないような言葉をさも当然のように、むしろ自慢をしているかの如く 口に出す子
わたしはそんな子が嫌だった、苦手だった
でも、気付いた
ああ、その子はそういう子なんだ、と。
周りが何を感じ、思っているか、それらが気にならない。自分の負の感情を吐き出すことにしか興味のない、そういう子なんだ。わたしが言ったって、仕方がない。
そして、
わたしはそんな子が嫌なんじゃなくて、苦手なんじゃなくて。
大嫌いなんだ
嫌だ、苦手だって、そんな優しい感情じゃなくて。
大嫌いだ
気持ち悪い