ひとりごと、吐き出し系です。
ついこないだ二十歳になりました。
後悔している。10代後半。
あの頃わたしは傷つくことが何よりもこわかった。恥をかくことが何よりも耐えられなかった。
だからいつも自分の殻に閉じ籠もって、何も起こらないつまらない人生にただ失望しているだけだった。
もっともっとみんなと仲良くしたかったしみんなのこと知りたかったって思ったのは、高校の卒業式の日。
わたしの中にみんなのイメージがほとんどなかった。何かを残せていたらよかったなって今になって思う。
知った気になって触れてこなかった弊害をいまになって感じている。
これからわたしの人生予想して、きっとあんまり出会いなんてないのに。
大事にしたかったな…
人と人との出会いの意味を、みんなはきっとわかってたんだろう。わたしは考えたこともなかった。自分から誰かを好きになろうともしてなかった。
いつも、愛してくれた人にだけ、愛を返す。それの繰り返しで。どこかにさみしさを抱えたまま。
いまは、少しずつ自分の殻から抜け出していけるようになった。
欲しいものを欲しいと声に出す勇気を前よりは持てるようになった。
恥をかく。変な人だと思われる。嫌われる。
それでも、
悩んで、傷つくことが、前ほど嫌じゃない。
涙が止まらなくても、どこか心地がいい。
あの頃のなにもかもをストップさせていた不自然な時間より、断然、いい。
辛いけど、悲しいけど、恥ずかしいし悔しいけど。
わたしは、本当は、傷つかない人生よりも傷だらけの人生のほうを生きてみたかったんだなって、ようやくわかった。
好きだって伝えたい。愛されたい。体当たりに生きてみたい。この身体があるうちは。
そんなわたしを、いまはとりあえず、抱きしめてあげたいきぶん。
ほたる。