今晩は。最近、とても中身の濃い、読み応えのあるブログを見つけたので、皆様にも知って頂けたらと思い、投稿しました。
タイトルは、「死と宙の断章」(
http://faszmmskr.exblog.jp/)です。
記事のタイトルも、文章も、文学的な雰囲気が漂い(所々に、やや古めの言葉が出てきます)、独特のセンスがあり、下品なネット用語はごく稀な引用という例外を除いて、出てくることはありません。
そのことが、文章に品性と説得力、香気をもたらしていると思います。
また、辛口だけどペーソスを含んだ風刺と、毒のあるユーモアも所々に顔を現し、それも魅力の一つになっています。
文章を拝見して、物事を底の底まで息苦しくなる位、突き詰めて見ていらっしゃると感じました。
最新のエントリは「終章 または永遠の奈落について(補遺)」という題名がついているので、もしかしたら更新がもうすぐ停止されてしまうのかなと思って、
もしそうなら、すごく寂しくなるなと思いました…
あと、コメント欄も閉鎖されていて、メールアドレスも載っていないので、感想をお伝えできないのが、切ないです。
Twitterでは「滅亡手帖」(https://twitter.com/faszmmskr)と名乗られていて、そこのプロフィールに、上記のブログへのリンクがあるのですが
私はTwitterアカウントがないので、感想をメッセージでお伝えすることができません。
そして、そこのお気に入りブログ3本(全て、「死と宙の断章」と同じ方が書かれていると思われます)
も、とても中身が濃く、読んでいてその引力と魅力にひきつけられます。
中でも、「季節の溜息」(http://nwnpsr.exblog.jp/)の中に綴られた、
「「9・11」からの道」、「原発と日米安保」、「半年」、
「終りなき受苦」というそれぞれの詩が、私の胸を打ち、じいんとさせられ、心の中に忘れがたい余韻を残しています。
私の中では、どれも珠玉の作品です。
なぜこれらが、文芸誌に載ったり、新聞で紹介されたりしなかったんだろうと思いました。
薔薇の花々の下で、そっと輝く宝石を見つけた思いがしました。
長文失礼いたしました。ここまで読んで下さって、有難うございました。