ぜんぶ、ぜんぶ捨ててしまいたい。
成人式が終わった。同窓会が終わった。
ずっとずっと会いたかった人がいた。
10年間も想い続けた人。
私、本当はあなたに綺麗になったって言ってもらいたかった。
あなたを見返すために綺麗に、明るく楽しい人になりたかった。人気者になりたかった。
もう恋とも呼べないこんなぐちゃぐちゃな想いを終わりにしたかった。
手に入るかもと勘違いして、手に入らなかったあなたへの当て付けのような醜い想いを。
私は綺麗になれなかった。
あなたはやっぱり私に興味なんてない。
明るくて小さくて可愛い子にデレデレ。
面食い。でも、わかってる。明るくて小さくて可愛いあの子たち。性格だってしっかりしてて、好きになる気持ちわかるよ。
だから、次に進めない。いつまでたってもダメな自分を切り離せないから、そのせいで余計な「もしかして」を残してしまう。
私がもっと綺麗だったら。
私がもっと笑いのツボが浅くてノリがいい女の子だったら。
私がもっと素直だったら。
…むりだった。何をどうがんばっても。
目を合わせることなんかできなくて。ずっとききたかったことなんかきけなくて。
可愛い子にデレデレしてるあなたを見てると、醜い気持ちが膨らんでいく。
そんな感情に目も向けたくなかった。
だからどこかでいい子ぶって、そんな自分にももう飽き飽き。
あなたを好き?
違う。手に入らなかったから悔しかった。選ばれない自分を受け入れるのが辛かった。簡単に選ばれていく子たちを見ているのが辛かった。
そんな気持ち悪くてかっこ悪い自分から目を背けたくて、
自分は賢いと言いきかせて、、
いつか私を選んでほしかっただけなのかもしれない。
私は変われなかった。
私にはできなかった。
ずっとずっと苦しんだ。次にいきたくても行けなかった。孤独だった。
何もかも捨ててしまいたい。
面倒くさい。
私の苦手なタイプの子ばかり選ばれる。嫌いな振る舞いをしている子ばかり選ばれる。
そう思ってしまう私が、最低なのか。
ブスの僻み?
本当はどうしたいのか。
等身大の自分は。
なんで昨日、あんなに笑えなかったんだろう。つまらなかったんだろう。
せめてせめて、誰もが認めるいい女になって、あなたなんか忘れてやりたかった。…あれ、私、自分に自信がないだけ?
いい加減もう、次にいきたいです。
引っ張らないで。私自身が私を不幸になるように導いてる。
たすけてほしい。もう、ここからぬけだしたい。
ななしさん
思う通りに行かないのが男女です。
好きだから悔しいし、今でも好きなんですよね。
男って単純で馬鹿だから、素敵な人が近くにいても、好き好きビームを出してくる女性しか気にしないもの。
だって、簡単に抱ける女は、面倒臭く無いから。
貴女が素敵じゃないという訳ではないんだ。
素敵でも、口説く時間が掛かるなら、すぐ抱ける女に行くよね。
すぐ抱ける女が、近くに居ないなら、男の行動は変わりますよ。
同窓生に失礼とは思うけど、ビッチな女は男にモテます。
男は欲で生きているから。
でも、その貴女の視線や雰囲気に気付かない彼は、本当に鈍感なのか、貴女が意中や視界に居ないんでしょね。
とりあえず、うやむやよりハッキリすべき、駄目でもアタックあるのみ。
「何もしない時間は、起きていても、寝ているのと同じである。
考えていても、行動や意見がなければ、考えていないのと同じである。
一歩先に進むには、何も考えず足が前に出ているだろ。
行動無くして、結論も未来も無いんだよ。
傷付かない恋は、愛には変わらない。
想い出に変わるだけだよ。」
長文で済みませんでした。