ぜつぼうときぼうの小瓶のつづき
最近は大嫌いな上司にでも笑顔で趣味の話ができるようになった。
ていうか、世の中の大人たちはこんな顔で付き合っているんだろうなーっていうのが、いい歳になってようやくわかった。
すごく気が付くの遅すぎ(笑)
嫌いだからと言って、話を全くしないと警戒される。
人間ができていないほど、労わる言葉や称賛の言葉を欲する。そしてそれを言わない人物は警戒され、挙句の果てに無視をされる。
他部署でそのようなイジメのようなことを受けている人がいた。
その人は関西の人で面白いのだが、思ったことは口に出すし、お世辞を言わないから陰湿ないじめがかなり長く続いて大変だったらしい。結局そのイジメた上司は他部署のまた上の地位にあがっていったので、難を逃れたらしいが・・・。
人にひどいことをする人は、いずれ自分に報いが返ってくるだろう。すでに姿を見ると報いを受けつつあるかもしれないが、そんなもんじゃないかもしれない。
最近、私は会社で自分の感情を殺すことが多くなった。
辛いと感じる時もあるが、線引きをして付き合うようにしたからかなり心が楽になることが多くなった。
たぶん傍目では私が好きか嫌いかわからないだろう。
あ、でも女子ってそんなもんか。使い分けができなかったのはきっと自分だけだろう。
こんなブラックな会社だが、長く仕事を続けていて尊敬してやまない月の君に会えたことは不幸中の大幸運である。
毎日顔を見るだけでも幸せなのに、一緒に仕事ができるなんてこんな背中に羽が生えるくらい(天使みたいに)幸せなことはないと思う。逆に彼女の姿を見ることが永遠にないと分かった時には絶望につながるのだろう。
彼女にはいつまでも健康で元気でいてほしい。
年寄り臭い言葉かもしれないが、仕事柄・・・突然亡くなってしまう人もいるので、たとえ会えなくなってしまったとしても、元気でいてくれたら・・・と思う。
あー、プライベートでもっと仲良くなって一緒に遊びに行きたいなー。
ハウステンボスでも誘ってみようかなw
あー、バレンタインの季節だから、チョコ交換したいなー。どちらが旨いチョコを知ってるかみたいな・・・。
まぁ・・・私がどれだけ吟味して買ってきたチョコより、月の君が作ったチョコに勝るものはないけどね。
ふー、でも・・・何らかの形で彼女と一生関わっていきたいな。
とりあえず、明日も月の君にまだ会える。
それだけど、明日の希望につながる。