昔戦争があった。たくさんの人が亡くなった。
一人の兵隊さんが生き残っていたら、一人の子供が生き残っていたら、その人が結婚して、子供を授かって、その子供も子供を授かって、私の友達になっていたかもしれない。私とその人が結婚してたかもしれない。それとも私の両親は、別な人と出会って、結婚して、私は生まれなかったのかもしれない。
ほとんどゼロに近い確率で、生まれて来なかった人がいる。生まれて来れた私もいる。
あなたも。もしかしたらあなたはいなかったかもしれない。今あなたのそばにいる友達はいなかったかもしれない。あなたには今存在しない別の友達がいたかもしれない。
命ってずっとつながってるんだね。
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ななしさん
そうだね。戦争があって、多くの人達が亡くなったんだよね。
なんとか生き残った人達は、子どもや孫へ命をつなげることができた。
あの頃は、食べ物もろくになくて、爆弾落とされて、死にそうな毎日でも、生きるために頑張っていたんだね。
NHKのサイトで戦争体験談を読んだけど、びっくりするような話ばかり。すごいよ。
「NHK 戦争の記憶」で検索してみて。
ななしさん
あることないことほんの少しで変わってしまう
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