動物のもつ力って、ほんとうにすごいと思った。
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今日、悲しいことがあった。
たくさん喧嘩もして
たくさん思い出つくって
誰よりも深くまで知り合った
大切な人に裏切られてしまった。
わたしがいないところで
他のｸﾗｽﾒｲﾄに
心ないことを言っていた。
人って、安易に裏切ることが
できるんだな、最低な生き物だ。
と、改めて感じた。
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わたしが真夜中、
誰もいないリビングで
独り 泣いていた。
すると、
しゃがんでいたわたしの足に
なにか当たった。
それは、いぬの前足。
顔をあげると、
ペットのわんちゃんがそこにいた。
大切な家族がそばに来てくれた。
彼は、涙でぐちゃぐちゃになった
わたしの顔を、
まんまるの目でのぞきこんで、
首をかしげた。
わたし「ごめんね、起こしちゃったかな？」
頭をよしよし、と撫でた。
とても気持ち良さそうにして
わたしに寄りかかるようにして
隣に座ってくれた。
真夜中で、みんな寝ているのに
わざわざ起きてわたしのところに
来てくれた
すごく嬉しかった。
しばらくそばにいてくれて
わたしは彼に
自分の気持ちを泣きながら
話した。
真夜中の2時だというのに、
お構い無しにわたしは
泣きながら彼に
すべてを打ち明けた。
すると
何を思ったのか彼は
自分の手をわたしの手の上に
重ね、
舌を出して笑いかけてくれた。
そして、涙を舐めてくれた。
わたしの顔は涙じゃなく
わんちゃんのよだれだらけになった。
まるで、なぐさめてくれているような
そんな気がした。
傷ついた心を癒してくれたのは
いつも、
動物たち。家族だった。
わんちゃんやねこちゃんは
わたしたちよりも
はるかに寿命が短い。
その中で懸命に生きている
その小さな体で
一生懸命 今を生きてる
そんな姿を見て
わたしはいつも励まされています。
ほんとうに動物ってすごい！
最後まで読んで下さりありがとうございます。
