嫁さんは手先が結構不器用。
なので裁縫が苦手。ボタン付けすら苦手。
でもこれじゃいかんと練習開始。
とりあえず息子(1才)の靴下を作ってみたのだが。
左右の大きさが違います。
図柄も若干違います。
息子に履かせてみて、「長さが違う…!」とショックを受ける嫁さん。
「うん、最初から知ってた」という俺をぺしぺし叩く嫁さん。
「…伸ばせばいいかな?」と呟き、おもむろに短い方を引っ張ってみる嫁さん。
熊の絵が、片足だけぐにゃーんと伸びた靴下。
「…ママ何してんの」と言いたげな息子。
それを見て爆笑する俺。
試しに俺が片方作り直してみたら、割りとうまく出来て落ち込む嫁さん。
でも息子に履かせて、途端にご機嫌になる嫁さん。
「かわいいね」と満足げな嫁さん。
癒される。
俺の幸せを作るのは本当にうまい人だと思う。