暴れるくんが今日もいた小瓶
気候のせいか、薬をきちんと飲めていないせいか、今日は違うお客が大暴れ。
暴れる時って大声も出すから、他のお客さんが怖がってしまって本当に迷惑だった。
今日は違う職員が頭を叩かれた。
正直、「うわぁー、今日もかー。毎日毎日自分が前に出ると、目立ちたがりだと思われるかなー?」と、遠くから様子を見ていたが、状況は良くなく、職員とお客と取っ組み合いになっていた。
今日のお客も、男であるので力は強いが、昨日よりはかなり年を取っているので足元がふらついて転倒する可能性がある。
取っ組み合いと言うか、頭を叩かれるのを防止しつつ、その暴れるくんが転倒しないように手と腕をもってカクトウしていた。
職員の応援が増えてきて、前から止める人、後ろから止める人と連係プレーに徹する。
しかし、暴れるくんが女性職員を再びぶん殴ろうとしたので腕だけは止めて、(昨日の今日なので目立った動きはしないように)男性職員にタッチ交代した。
私は風呂から出たお客さんの処置やら薬があったのでずっと様子は見れず任せてたが、しばらく色々あったらしい。
結局、何かあるたびに大声を出し職員を威嚇するような態度が多かったが、今日は他のお客を叩いてしまったので今後は体制を厳重にして受け入れなければいけないだろうな。
今日の暴れるくんは、いつも暴れるわけではないが大声出すことは日常定期に多い。
女性職員が多いので、大声を出して威嚇して相手を黙らせてやろうとする低俗な気持ちも見え隠れする。
最後の最後で、大声を出したので・・・
「大声を出すんじゃない!」と一発大きな声で叱ったら黙った。
その後の医療系の処置も楽だった(笑)。
怖そうな人には文句を言わない、心の弱い性格なんだろう。
病気ももちろん関係するが、今までの生き様も関係するような気がする。
他の施設では、お客に叱るなんてとんでもないとかいうところがあるが、私はケースバイケースだと思う。
気合とタイミング・・・普段は勿論そんなことはしない。
障がい者施設で悲しい事件が起きて、容疑者に一片の同感もしないし、一片の同情もない。
でも、昔から立ち上げている福祉施設の人間は頭が固い人が多いから、末端で働く職員は大変だと思う。
昨日助けてもらった人にお礼は言えたけど、月の君には(頬が)大丈夫だったかを聴けなかったな・・・。
今日暴れるくんから頭を叩かれた人は、後で確認すると少し頭が痛いと言っていた。
ふー、労災じゃないの。
容赦なく力任せでたたくから危ないんだよね。
病気っていうのはわかっているけどさ・・・。
だから頬は大丈夫だったか聴きたかったなー。
またニアミスが起きて私の頬は染まったが・・・(笑)。
あー、明日は大好きな人がお休みだー。
でもガンバロー。