名前のない小瓶
おつかれさまです。
ありますね、なんにもしたくないときって。
ふだん通りの生活を、ちょっとゆったりしてみませんか。
湯船にたっぷりお湯を沸かして、引き出しに入れっぱなしだった入浴剤をゆっくりとかして、
泡のなかにすうっととけてしまいましょう。
肩まで浸かって 耳元でぷちぷちうたう泡を聴いて。あまりにもしずかな夜には、お気に入りの歌をうたおうか。
ねるまえには、すきなものとすきなひとのことだけ少しだけ考えて祈りを。あとはぼうっと寝てしまおう。
なんにもしてないようで、私はこれでしあわせ充電できますね。