今とてつもなく部活が嫌いです。
それは私の居場所がないからです。
いつも一緒にいた子が裏で悪口言ってるって聞いて腹立っちゃって、
「私のどこがうざいの?」
って聞いたら必死に否定してたから、
「でも悪口言ったんでしょ?」
とか言ってしまいました。
結局お互い、いやなところがあったら直接言おうってことで終わったはずなのにまた次の日に私の悪口を言ってるってことを知って、単純に考えすぎてたなーって思いました。
そこからその子とは世界観、価値観が合わないということで一緒にいることをやめました。
やっぱりおとなげない、というか単純に考えすぎなんでしょうかね。
悪口を言われていると知ったとき黙っていれば1人にならずに済んだのに。
やっぱり中学生なんてそんなもんなんでしょうかね?
一緒にいたって、互いの悪口を裏で言っている。
そんなんだったら1人がいい。
そう思うけど、人の目が気になってしまいます。
もうめんどくさい。
でもこの世界で生きていかなければいけない。
どう考えれば気持ちが楽になるでしょうか。
今は憂鬱でしかないです。
名前のない小瓶
47758通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
失敗しましたね。一緒にいる相手が1人居るのと居ないのでは、他の人と新しく交友関係を構築するにしても大きな差があります。他の部員にしろ、陰口を伝えてくるのなら、仮に多少影で何か言われてようが決定的な断裂があるとも思えないし、新しく仲良くなるのも決して不可能な話ではなかったでしょう。縁を切るにしてももう少し立ち位置を確保してからにするべきでした。少数集団内で孤立するのは何にしても上手くない話です。自分が虐められるかもしれない立ち位置にいる事を認識すべきです。つまらなかろうが政治はやるべきでしたね。
でも、その友達との関係も決定的に破滅したわけではないでしょうし、やりそうと思えば可能でしょう。凄まじい悪意を持ってるなら表面上ですら全く仲良くしない筈ですし。
悪口とは不満に思うところがあるなら出てきてしまうものです。そして欠点のない人間は居ません。同時にある部分はクソだが総合的には好きというのも良くある話です。不満があっても、その上で付き合っていくのが普通です。陰口として吐き出すかどうかは人によりますが、相手は吐き出すタイプの人だったというだけです。そしてそれは許容出来る程度の欠点でしょう。
直接言えというのも無体な話で、やや無理な強要という気がします。関係の悪化を恐れたか、言っても無駄だと判断したか、兎に角直接言うべきでないと考えたのかもしれません。ここをどうこうと表現出来るものではないかもしれません(というかその場合の方が多いです)。直接言えという事で何かを解決した気になっていたとしたなら、それはとんだ勘違いというものです。
総じて貴方の対応が潔癖でした。理想の相手と仲良く楽しくが出来ればいいんですが、まあ現実は儘ならないものです。繰り返しますが、少数集団内で孤立するのは上手くない話です。現実的な範囲での最善を模索しましょう。
そんな友達はいらないみたいな台詞は友達が沢山いて選べる人が言うものです。そうでないのですから、欠点を有する、友達ないし友達になりうる人物と上手く楽しくやっていく方法について考えましょう。やっていこうという意志だって大切です。これが無いならうざいと思われて孤立するのは仕方のないことでしょう。面倒臭いと思うかもしれませんが、世の中は甘くないし、なかなか自分の思い通りには行きません。気合いを入れて頑張りましょう。
名前のない小瓶
その子が一緒にこれからも上手くやっていきたい人なら、「私はあなたと仲良くしたい」と言うのが一番手っ取り早いです。
でも、「ウザイ」と思われるということはあなたも人の悪口を言っているという事ではないでしょうか。
人の悪口は、言っている方はストレス発散になりますが、聞いている方はストレスがとてもたまるものです。
自分を思いやって欲しいと思うなら、まず、相手を思いやってあげなければいけませんよ。
「自分は他人の悪口を言いたいけれど、自分の悪口は言わないで」なんて、とても自己中心的です。
あと、嫌なところを直接言い合える人なんて普通いないと思います。
ななしさん
人と付き合うときは、なるべく、くっつきすぎないほうがいいですね。
くっつきすぎるとどうしてもウザくなって陰で悪口言いたくなります。
言うな!!っていうほうが無理なんです。
その友達とやらもそれほど悪いやつじゃないだろうけど・・・。
とにかく縁が切れてよかったですね。
子供のころって、くっついたり離れたりが激しいアメーバのようなものなんで”縁切り”は大人への階段だと思っていただければ。
ななしさん
あのさ、部活は卒業すれば終わりなのさ。
ついでに、その友達と言えるかわかんないようなチームメイトとも、卒業すればもう会わなくて済む。
あなたはまだ中学生で、親の保護下だし、自由になるお金も少ない。友達の輪も狭い。
だから家庭と学校が人生のほぼ全てで、そこで辛いと、人生が全部辛くなるのはすごくよくわかる。
でも学校での繋がりなんて、卒業すれば終わりなんだよ。
学生時代の友達は、どんなにベタベタしていた友達でも、よほどまめに連絡をとらない限り、時間が経ったらすぐ疎遠になる。皆がそれぞれの人生を歩いていくから。
子供って、小・中・高・大学と、何回か環境をリセットできる時が来る。
それは自分の居場所の作り方と、他人との付き合い方を学ぶためなんだと思う。将来どんな場所でも生きられるようにするためにね。
君は今の友達と快適な関係を作れなかった。
もしかしたら、もっと早い時期に話し合ったら良かったかもしれない。自分でも気づかない内に、悪口言われても仕方ないくらいのことをしたのかもしれない。性格が合わないことを見抜けていたら、あまり深入りしない関係でいられて、お互いストレスためずに済んだかもしれない。
今までのことを考えれば、反省とか後悔とか疑問とか、いろいろ思い付くでしょう?
それを卒業後、次の人間関係を作る時のために生かせばいい。
あなたが今、人生の全てだと思っている学校は、小さくてもろい、いずれ終わっちゃう世界。あなたがいつまでも生きていなくちゃいけない世界じゃない。
必ず出られて、あなたはまた新しい場所に行ける。
そうやって考えたら、ちょっとは楽にならないかな。
卒業した時は、よく頑張ったと自分を誉めてあげてね。
ななしさん
私も友達の陰口言うような人とは友達になれないな。
それでも一人にはならなかったよ。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。