宛メの皆さんこんにちは。
私は8年近く乗った愛車を手放しました。
初めての車で、何度か修理しながら、ずっと私の足として走り続けてくれました。
もういないなんて、すごく寂しい。悲しくて悲しくて、仕事中にも泣き出してしまいそうです。思い出がありすぎて辛いです。
最近一人暮らしを初めて、車がなくても生活できる所に引越しました。身内や知り合いで貰い手がいれば、その人に会う度に乗らせてもらえたけど、私の浅い人間関係にはそんな人はいませんでした。
実は今年の春に事故に遭い首をけがして半年通院していました。事故した時はもう車なんかいらない!運転したくない!という思いで怖くなっていました。通院が終わってからは普通に運転していましたが、まさか手放すと決めたら、こんなにも辛いとは思いませんでした。もっともっと乗りたかった。
でも、全部自分が悪いんだ。
事故したのも、家族に嫌悪感抱いて家を出たのも、私がもっと素晴らしい人間で、お金に余裕があったら、売らなくて済んだのに。
お金になってしまう。紙切れになってしまう。お金に変えられないくらい思い出がたくさんあるのに。本当に悲しい。
一緒にいろんなところに行ったよね、一時期は車で通勤してたね、雪が降って積もって大変だった日もあったね、山道には霧がすごかったね、友達を乗せてドライブにも行ったね、初めてできた彼氏も乗せたよね、初ロマンスもずっと見守っていてくれた。
この車に値段がついて、知らない人の手に渡るなんて悲しい。
もう二度と一緒にお買い物に行ったり、お出かけすることもないんだ。
すごく寂しいよ。心にぼっかり穴があいてしまった。
今まで何回もぶつけてゴメンね。メンテや洗車サボってばかりでゴメンね。あんまり乗ってあげられなくてゴメンね。デザインが本当に気に入ってたよ。音楽かけて歌ったり、ご飯食べたり、嫌なことがあると車でわんわん泣いた。一人でいたいとき意味もなく何時間も車にいたりした。7年8ヵ月、乗せてくれてありがとう。本当にありがとう。
最後に、よく行ってた海岸までドライブして、一緒に写真を撮ってもらいました。その写真を見ても、やはりこの車が一番素敵だと思う。
都会の人はたかが車と思うでしょう、免許すら持ってない人なら車なんてって思うでしょう。
私も車を手放すのがまさかこんなにも悲しく辛いことだと思いませんでした。車にこんなに泣くなんて本当にメンタル弱すぎてアラサーなのに恥ずかしいです。誰にも言えないからひっそりと宛メに流そうと思いました。
いつも入れてたキーケースが軽い。駐車場になにも止まってない。ついこないだ運転してこの道通ったのに。寂しい。寂しい。埋まらない。
どうか、次に大切にしてくれる素敵なオーナーさんに巡り会えますように。
大事故などでめちゃめちゃに破損することなく、廃車まで幸せな車生を走れますように。
私といてくれてありがとう。本当にありがとう、大好きなモコちゃん。
名前のない小瓶
47993通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
私も車を手放すことにしました。転職して、少し便利な街に引っ越して、その分維持費が気になるようになってしまって。
たった4年、2万キロも走ってなかったけど、いざ手放すと決めると寂しいものですね。洗車もろくにしなかったし、点検も整備も最低限、ディーラーからの葉書にまた出費かと少しうんざりすることもあったのに。でも初めての車で、自分の給料でこんなに大きな買い物をしたのも初めてだったから、この車と出会って大人になれた気がしたんです。
ナビの履歴を見返してみたら、この4年間がありました。毎月通った歯医者とか、遠くの祖父母の家、友達と行った観光地。地元から離れて寂しくて、泣きながら運転した思い出も。全部この車は見てくれていたんだなあ。
名前もつけなかったし、車体を擦って修理させちゃってごめんね。もっと運転が上手で、たくさん乗ってくれる人のもとでいつまでも元気に走ってね。今までありがとう。
ななしさん
モコちゃんを可愛がってくださったオーナーさんへ
わたしは昨年、中古車を購入しました。
高卒で社会人3年目、
一人暮らしをしていて、好きな車を選べるほど
お金に余裕がなかったので、
その時は購入した車にあまり愛着が湧きませんでした。でも、購入した車と遠出をしたり、
旅行に行ったり、夜景を見に行ったり…と
少しずつ運転にも慣れて、運転することが
楽しいと思えるようになったとき、
その車のことがとっても大好きになりました。
今では、わたしもその車に名前をつけて、
定期的に洗車やメンテナンスをして、
大切に乗っています。
オーナーさんが送り出した、モコちゃんも、
オーナーさんがとっても可愛がってくださったので、
きっと、次のオーナーさんにも可愛がっていただけていると思いますよ(^^)
もし、また新たなお車をご購入された際は
モコちゃんのためにも、可愛がってあげましょうね。
くるまはかわいがった分だけ、恩返ししてくれると
私は思いますよ。
もこちゃんと、
もこちゃんを送り出したオーナー様が、
今後も素敵なカーライフを送れますように。
ななしさん
愛車 手放す
でこのサイトにきました。
私も8年大事に乗ってきた愛車との別れがもう少しです。
売らなきゃよかったと半分後悔してますが、進むものは進んでいきます。
次のオーナーさんが大切にしてもらえるように綺麗に洗車して送り出すことが最後の恩返しですね。
ななしさん
拙い返信というより独り言かもしれませんが…。11年乗った車を手放さなくてはいけなくなりました。
11年前に叔母から譲られてきた。17年落ちの車を乗り続けようか迷っています。
エンジントラブルとマフラーの劣化のためです。
譲られた時は就職したててお金もなく車も無かったので足くらいにしか考えていませんでした。
6年間ろくに洗車もせず乗っていたのですがふと思うと会社でイジメにあった時も大雪の日も家で孤立し寂しかった日もその車は私をいつも変わらず待っていてくれました。それに気づいたとき私の中で何かが変わりました。それからは車を週一でよく洗ってやり車の中も日焼け止めコーティングをする徹底様です。
おかげでたまにですが『新車?』と聞かれます。
今日も手放す日のことを考えながら磨いていましたが17年間稼働し続けて大きく錆びることもなく今も手入れで外見は新車の頃のままの車を見ていると複雑な気持ちになります。
本当に手放しても良いのか?それともどんなにお金をかけてでも直して乗るべきなのか?
答えを未だ出せずにいます。
ななしさん
去年、初めての車を買った20代の者です。
もともと車に興味を持つことなく育ち、仕事の都合で仕方なく…という気持ちで車を購入することになりました。しかしいざディーラーで購入する候補を探すと、驚くくらいの好条件で予算内に収まる車があり、デザインも個性的ですぐ「これにします!」と運命的な出会いをしたのが今乗っているハスラーです。好きだと思える車が手元にあることが予想していたよりもずっと嬉しく、休日に意味もなく運転してガソリンを無駄遣いしてしまう程です。行動範囲が広がったことで、『この車がうちに来てくれたおかげで出来た思い出』が自然と増えていくことを実感しています。去年は職場でうまくいかないことが多く、残業から意気消沈して退勤し、ひとり深夜の駐車場に向かうとハスラーがちょこんと待っていてくれたことがなんだか慰められているようで嬉しかったことを思い出しました。車がある生活が楽しくて仕方ない反面、すでにこの車をいつか手放すことになるかもしれない、もしかしたら事故で廃車にしてしまうこともあるかもしれない、そんな懸念が頭をよぎって不安になる事が増えました。言葉は話さないけれど確かな友人のように感じている愛車と別れることになったら、この寂しさをどう埋めたら良いのだろうと心配になるのです。そんな気持ちでふと『車 お別れ』で検索し、あなたの文に出会いました。いつか来る愛車との別れを想像し、読みながら涙を流してしまいました。愛車と過ごせる今を大切にしようと改めて考えることができました。車との別れに寂しさを覚える人間は沢山いるんだなと感じ、少し心強くも思います。ありがとうございました。
あなたの大事なモコちゃんが、よきオーナーさんと出会えていることを願います。
ななしさん
今日、20年乗った愛車を手放します。
全く同じ気持ちの方がいらして、何故か少し安心しました(笑)
ありがとうございますm(_ _)m
ななしさん
私も来月、車を手放します。
車なしでは生活できない土地に生まれ育ちましたが、上京して2年。これ以上は自分の収入的に維持できないので諦めました。
ちょうど7年乗りました。買取業者に見積もってもらったけど値段が付きませんでした。車両としての価値はなくても、まだまだちゃんと走るし、7年間の数えきれない思い出があります。
これから私の元を離れ、どこへ行くのでしょう。せめてまた会えたらと思うし、やはりできることなら身内や知り合いに譲りたかったです。
このなんとも言えぬ寂しさをどうすればいいかと思ってる中であなたの宛メに出会い、涙が溢れました。
主さんの乗ってたモコちゃんは、主さんの思いを胸に、今もどこかで元気に走ってると思います。
私の車も、もうすぐお別れだけど、誰かに大切にしてもらえたら嬉しいです。
廃車まで一緒のつもりだったのに。甲斐性なしでごめんね。
ななしさん
こんにちは。私は61歳の初老の男です。あなたの文面からはどんな人もかなわないほどの車に対する愛情があふれてますね。私は20年間トヨタのビスタ(平成10年式)に乗ってました。ほとんど営業用と自家用とで随分乗り回し、こき使ってきました。13年過ぎたころからエンジンオイルは漏れる。ラジエターの水がなくなる。エンジンが車検整備中に破損する。散々でした。でもこの車の故障はなぜか自分が乗車してないときばかりでした。20年目にディラーからこの車は乗らないで下さいと言われました。ここに来てこの車の良さがわかりました。3日後に手放すことになり、夕方、車から離れるのがつらかったこと。これは言葉では表現できません。最後に別れるときにそっとボンネットをなぜてやりました。その後、行く先々でこの車で行った思い出がよみがえりましたが泣けないのです。辛すぎて。最近でも夢でビスタに乗っている夢を時折見ます。辛い時も悲しい時もいつも一緒でしたからね。今もなぜか、車のマスターキーと、スペアキー持ってます。僕が死んだら棺桶に入れてもらってこのキーでまたビスタを運転したいと考えている馬鹿な男です。笑ってやってください。あなたの大事に乗られてきた車はきっとあなたで良かったと思ってますよ。
ななしさん
あなたの宛メを読んで、号泣しました。
私も同じ気持ちになると思います。
22歳の時に、無理して買った大きなSUV。初めて行った県外でドキドキしながら運転した時も、試験を受けに行った時も、子どもとのおでかけも、ずっと一緒だった。
まさか、手放す時が来るなんて、想像もしなかった。だけど、事情により手放すかもしれないと思った時、どうしようもなく寂しくなってあなたの宛メに辿りつきました。
お互い、そんな気持ちになれる車に出会えた事、幸せだったのかもしれませんね。心にぽっかり穴が空くほど寂しいですが、、愛車さんがどこかでしあわせに暮らしていることを願っています。
ななしさん
私の車もモコちゃんです。
中古で買ったモコちゃん。
元のオーナーはあなただったのかしら?
愛着湧くよね、分かります。
モコミチってあだ名を付けて呼んでます。
私にとっては、友達みたいなものだ。
まりちゃん
わーーーーー・・
すてきな、オーナーさんに見送られて
モコちゃんも、しあわせな船出だねぇ〜〜
車は、たのしいからねぇ〜〜
わたしも、その昔、運転しながら、変な新曲を作って
熱唱したりもしていました。
主さんと同じく、車より、電車のほうが利便のいい街へ
引っ越したので、もう20年くらい乗ってません。
それでも、やっぱり、なつかしい。
主さんの小瓶を読んで、いろいろ思い出しました。
どうもありがとう。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。