男性にあいつならいけると勘違いされやすい。中学高校、寝取っただのビッチだの言いがかりをつけられいじめられた

わたしは大して可愛いわけでもなく、都合の良いポジションになりやすい。

男性にあいつならいけると勘違いされやすい。

中学高校、男性絡みで男を寝取っただのビッチだの、男子からも女子からも言いがかりをつけられた。いじめられた。

「死ね shine」と書かれた手紙を受け取った。担任は「英語のライティングの練習ではないか」ともみ消した。スカートをめくられパンツを脱がされた。持ち物、制服を盗まれた。リップクリームやリコーダーは手元から離すと舐められた。机の中に砂が入っていた。学校を休めば妊娠したと言われた。あらぬ噂なんて吐いて捨てるほど流された。

初めて無理矢理されそうになったのは中2。それからずっと今まで何かしらがいつもある。

痴漢なんか当たり前にあった。大学時代はバイト先の店長にレイプされた。付き合った彼氏がストーカーになったことも何度かあった。監禁もされた。

車にはねられて運転手が動けない私の体をニヤニヤ笑いながら触った。

大人になったらなんとかなるかもしれないと思ってた。とにかく愛想良く、期限を損なわないように笑う癖がついた。思う通りにわたしがならないと皆すぐ手のひらを返して攻撃するから、嫌だとなかなか言えなくなった。

正社員で入った会社も、アルバイトも、セクハラ、パワハラを受けて、体がついていかなくて続かない。続かないからお金がない時期が多い。仕事を頑張れば頑張るだけ、社内で女の癖に調子に乗っていると言われる。実績を出しても「何もしてないもんね？」と言われる。

お前こいつと寝てこい。
誰とでも寝るんでしょ。
○○さんと仲が良いようだけど、関係があったら飛ばすから。

お前は何を言っても良いとばかりに、上司や先輩、同僚、友人だと思っていた人に言われる。親にだって昔言われた。

タクシーでも、旅行先でも、お姉ちゃんが寝てくれるんなら、なんて。

辛いと、なんとかして訴えても「その程度で」「イメージ通りだよね」と言われる。

今も2週に1度は誰かしらから誘いが来る。その度に気が滅入る。

やっと乗り越えたと思った先の彼氏には、初めて(だと思いたい)気持ちの浮気をされた。元セフレと旅行に行かれた。

真剣に謝られて、今は努力してくれているけれど、いつかまたどこかで繰り返すかもしれない。彼の父親には何も話していないのに、浮気の1つや2つ許さないといけないと言われた。

わたしが人としての魅力がないから悪いと思った。性的に勘違いさせてしまうものが何なのか、分からないけれど、それに勝る人間的魅力がないからだと。
人として扱われない時点で、そう思った。

結局わたしに問題があるのだから自分を棚に上げて嫌だと主張したりすることはおこがましいんじゃないかと。

人が、男性が信じられない。既婚者だろうと関係ない。浮気をしない、一途な人なんて、それが普通だと言われているけれど世の中の何パーセントだろう。

大切な仕事の仲間、結婚、子供、夢のまた夢だ。仮に結婚したところで、心の保証はないし、更に歳をとって体も不要になったら、わたしはゴミだ。お金だってない。

本当は信じたい。心から愛されたい。心から安心して信頼して好きになりたい。
けど、信じられない。
もう体は汚いけど、心まで許してそれを折られてしまったら、また、もう今度こそ生きていけなくなってしまう。

ここまでそんな扱いを受けても男の人と生涯を共にしたい、ひとりで生きていくよりパートナーを求めてしまう、そんな自分が醜い。希望を持つ自分が醜い。

人として、誰かに必要とされたい。

仕事を頑張るにも、体がもう悲鳴をあげていて、ギリギリでの生活。

この先も、こんなことが続くなら、早く死んでしまいたい。死にたい。死ねない自分も汚い。心も体も醜い。わたしが一番我儘で汚い。