誰にも言えず18年間悩んできたので優しい方誰か聞いてください。
自分はもう昔からネガティブでネガティブで被害妄想の激しい人間です。
そんなんで夜も寝つけずの状態がいつもです。
あの人が言ったあの言葉、やっぱり私を馬鹿にしてるんじゃないだろうか、昼間にあったこと言われたこと全て夜中に過剰に反応してしまい苦しくなります。また、やる前に自分にはできない、と思ってしまうのです。
今思い返せば今までにあった沢山のチャンスを、私は自分がやったって、自分にはどうせ無理だの言葉で片付けてきました。
思えば本当に何かに挑戦したことがないんです。
でもそれに対し後悔の念もないのです。
本当に自分は駄目だと思ってしまうんです。
父は私をいつも貶す人間でした。
私の人格を否定し、お前は駄目だ、お前には無理だ、小さい頃からずっと言われ続け本当にそうなんだと私は自分でも思っていました。
やりたいと思ったことは全て、父に踏みにじられてきました。
幼稚園の時、お遊戯会で白雪姫の役がありました。
別段自分のことを可愛いなどと思ったことはありませんが、やはり主役という名前や、お姫様ということでやりたいなあと思っていました。
周りにもそんな女の子が大勢いました。
しかし父に、それを言ったら、やめとけ、笑いものだぞ、でした。お前はブスなんだから、辞めた方がいいんじゃねえの?でした。
父に言われたブスに傷付いたわけではありません。
そんなものは今更という感じで、父は決まって私の容姿や性格をネタに家で笑いをとろうとする人ですから。
それ以上に悔しかった。何で可愛くないんだろう、ブスなんだろう。
そんな感じに、容姿や性格、学力、身体能力についてずっと言われ続け、気付けば自分に人に誇れることなんてなくなっていました。
誰だってひとつくらい特別な能力がありますよね。
絵が得意、スポーツだけは絶対負けない、唄には自信がある。
ですが私の特技というワードにはいつも空っぽでした。
だって全て父に根こそぎ持って行かれたんです。
バスケを習いたいと言った時も、運動音痴なのにか?
体操をやったら駄目だろうかにも、お前には無理。
私の描いた絵どう思う?下手くそ。
料理作ってみたよ!特別美味しいわけではない。
じゃあ、お父さん、私にはとくぎがないの?
お前にはそんなものねえよ
あれ以来私は空っぽです。
18歳になった今、自分が胸を張って人に誇れるようなことが何一つありません。
面接シートも自己紹介も簡単に思いつくものがない。特技はいつだって空欄。そにたびに虚しさと悲しさで泣きたくなる。
勉強も同じで、私は数学が好きだ、一番得意なのは数学だと言った時も、お前には無理無理。今だけだよ。奇跡的に点数とれただけ。
お前馬鹿だから勉強向いてねえよ。
自尊心なんてものもありません。
全て父にズタボロに引き裂かれました。
もう悲しくて仕方ないんです。
だって本当に自分が人に誇れるようなことがないんです。何一つ。
なぜ私だけこんな目に遭わなければいけないんですかどうして父は一度も私を褒めたことがないんでしょうか。
私が駄目で、人間として価値がないからですか。
無能だからですか。
こんなの、今になれば分かります。
言葉の暴力じゃないですか。父を恨んでいます。
卑怯です。
私をダシに笑いをとり、私を罵倒し貶す。
苦しくてずっと寂しくて、笑いをとるたびに母や妹に笑われ……この家に居場所を見つけることができまぜんでした。
唯一私をひとりの人間として見てくれるのが高校という場所で、私はあの場でならひとりの人間として生きていられるのです。
私の良いところを知り伸ばそうとしてくれる先生、私の特技を指摘してくれた友達。
それでも自尊心なんてものモウ私にはありません。
父に言われた言葉が大きくいつも一歩踏み出せない。
家は苦しい場所だった。
虐待をされていなくても暴力を振るわれなくても、食事を与えられなかったりしなくても、疎外感と孤独を強く感じ大嫌いな家。
父は卑怯です。
だって本当に悪気はないんですから。
あの人は笑いをとるのに、私をダシに使っていただけなんです。
からかわれ貶されるたびに笑い、逆に私に何で笑わねえの?のような言葉を浴びせるのです。
さらにその後にはお前にはユーモアがねえ、感情がねえケツラクヒンだと罵られ……
私は父を憎みます心から憎みます。嫌いではなく憎いのです例えここまで育てて貰ったとしても身体はここまで育っても、父は私から感情というものを奪ったんです自尊心と向上心、やる気がもう私にはありません。
それでも皆さんには私が薄情な娘に見えるのでしょうか。父のせいにし憎む私を最低な子供だと言うのでしょうか
父親には絶対的な権力があるんでしょうか
今他人に何を褒められようとも素直に認められない。いつも父に浴びせられた言葉が思い浮かぶ。寂しくて苦しくて、嫌になります
人前で笑い物にされたときの屈辱、父に踏みにじられる虚しさいつもいつもあの人は私を認めなかった
空っぽです。空っぽなんです私
どうすればいいんでしょうか私はどうすれば私は胸を張って生きていくことが出来るんでしょう誰か教えてください
苦しくてかばしくて辛いです
名前のない小瓶
48152通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
お辛い心情、お察しします。
確かにあなたは散々お父様に傷付けられてきたことでしょう
でもあなたの人生すべてをお父様のせいにするわけにはいきませんよね。
否定されても自分がしたいように、好きなようにやり通すことも出来た。笑われたって笑い飛ばすことも、努力して成果を出して見返してやることも出来た。
世の中自分をすんなり受け入れてくれる場所ばかりじゃありません。中々認めてもらえない職場など、そういう環境でこれから生きて行かなくてはいけないかもしれません。そんなとき褒めてもらえなくても否定されてもやり通す気力が必要です。
あなたに自信を失わせてしまった原因にあなたのお父様という存在は確かにあるでしょう。でも結果はあなた次第だと思います。
これからでも十分間に合います。自分のやろうと思った事、やるべきことをちゃんとやり通してみて下さい。それで成功したならこれほど自信がつくことはありません。
まりちゃん
むずかしくないのに〜〜〜
大丈夫だよ〜〜
主さんは、ほんとに、胸を張っていく覚悟ある?
それなら、お父さんを乗り越えていかなくちゃ。
お父さんって、影響力大きいのかもしれないけど
単体で見ると、ひとりのおじさんだよ。
自分で書いたこの小瓶、もういちど読みなおして見なよ。
たくさん、あなたには、お父さんの声を真に受けなくても
好きな道を辿ることが出来る
ヒントじゃなくて、事実が書いてあるよ。
ただあなたが、スルーしてるだけだよ。
わたしは(以下憶測、違ってたら言ってね)
お父さんは、自信がない男の人じゃないかと思った。
お父さんになる前から。
自分がかけてもらった言葉を、自分の普通だと思って
子供にも「よかれと思って」
投げかけていくこと、わりかしよくあるから。
真に受けることはないんだよ。
お父さんも、そんなふうに自分の両親から
育てられた可能性もある。
その連鎖を断ち切りたかったら
育ててくれてありがとう、のところだけ
頂いて、あとは、好きに生きちゃえよ。
自分の人生は、親に許可もらって生きる、じゃないんだよ。
書きながら、あたしも、自分に言ってるよ。
かなりざっくりくくれば、
わたしも、主さんとこと、ちょっと似た育てられ方だったから。
なんとなく、お返事。
違う街の空の下ですが、
おのおの、ファイトだ!
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。