ななしさん
この世界に引き立て役なんかいません。
名脇役と呼ばれる俳優さんは、主役の単なる引き立て役ですか?
主役と寄り添ったりぶつかったりする中で、自分の存在価値を出すという意味では、主役が脇役に支えられて光るように、脇役もまた主役を利用して輝いています。
できる人の隣にいたら、落ちこぼれに見えて引き立て役?
仕事が自分より出来る人がいたら、素直に認めて、自分も追い付こうとするか、その人とは別の得意なことを見つければいい。
誰かといて惨めに見えるのは、引き立て役とは言わない。
素晴らしい人の影でふてくされているだけの人は、引き立て役ではなく「負け犬」と言うんです。
大した人間でないと気づいて良かったじゃないですか。他人を認められる素直さがあり、自分の力不足を正しくかえりみることが出来ているってことです。それがあなたを高めます。
この世の中では、自分を過大評価して、出来る人を「生意気」「運がいいだけ」などと揶揄して、自分を高めるより他人の足を引っ張ることに夢中になる人が、なんと多いことか。そういう人が軒並み負け犬になるんです。
1度折れた骨が丈夫になるように、1度失敗した人も強くなります。
幸せな時より、苦しい時の方が人の真価がわかります。あなたの本当の価値が試されている時です。
あなたが1番輝ける役割を見つけて、あなたらしく進んで下さい。