どうすればいいのかわからない
この胸に燻る不安の正体はなんだ?
どうして僕はこうもこわがっている?
どうして僕はこうも臆病なんだ?
どうして僕はこうもつまらないんだ?
どうして僕は今日もこんなに灰色なんだ?
どうして、なんて考え始めると止まらない
結局最後は「僕が駄目だから」なんて
理由にもなっていない理由で自分に嘘をついて
どうにもならない懊悩を後回しにする
ああ、だから僕はだめなんだ
わからないから進むのだと、昔誰かが言っていた
わからないから解明するのだと、昔何かに書いていた
立派だと思う
凄いと思う
尊敬する
憧れる
けれど僕とは別次元の人間だと思う
未知に向かって突き進む気力もないし
そこまでやる気もないし
けれどこの不安はなんなんだろう
わからない
底の見えない不安
何処からか湧き出してきて
この身をすべて覆ってしまいそうに
黒く大きな胸のうちの不安
どうして感じるのか
どうして嫌なのか
どうして駄目なのか
わからないけれどとにかくここから逃げ出したい
名前のない小瓶
48243通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
不安を溜め込み続けてしまっていているのだと思います。
不安は誰しもあるし、自分も持ってます。みんななんらかの方法で吐き出しているから生きていられるのだと思います。
自分なりの持論ですが、不安は未来を予測したときに起こることで何かが足りないから、何かをしてこなかったからと理由付けすると発生すると思います。
不安を取り除くには未来に対して余裕を持つことです。
例えば体の不調を気にされるなら運動する。食に気をつけてメニューを作って見る。
将来に不安があるなら自分でできることを一つずつ増やすこと。自分はこんな人と叫び回ること。自分にできることが増えたのならそれを叫べばいい。そうすれば誰かはあなたの将来を見てくれる。
不安の大小ありますが、どれも同じ不安という気持ちです。もし大きな不安を抱えているのなら、小さな不安から目を向けることも一つの方法です。
そうやって一つずつ出来たことを増やせば自ずと昔はできたから次は余裕を持ってできると言えると思います。
不安は気持ちですので気の持ち方で軽く持てるし重くも持てます。気の持ちようなので一つずつ気の変わることをやれば不安も忘れると思います。
Satan.
それは君がロボットではなく人間だから。ロボットなら悩まないよね。言われた事を完璧に成し遂げるロボットなら。彼らは決して間違わない。それが果たして幸せなのかは分からないけど。
私たちはこの世に生を受ける事は素晴らしい事だと教わった。けど、実際自分自身が感じているのはそうじゃない。苦しいとか怖いとか逃げたいとか、そういう事を感じてる自分は駄目だ、何だ生きるって苦しいじゃないか、とかね。
生きる事はどこまでいっても不完全で不確定。生きてるうちは終わりがない。それは必ずやってくるけど、いつくるのか分からない。選べない。自分の命なのに。それは突然やってくる。そしてその人の人生が完成する。良いも悪いもない、もう一生苦しまない、何も感じない。それが死ぬという事。
死が人間に与える可能性は0%。生は100%。命を止めるのが死で、動かす(転がす?)のが生。どっちが残酷なのかは君の判断に任そう。
君の胸の中に溢れる感情は、もしかしたら今まで感じた事のないものなのかもしれない。
なぜその感情は消えてくれないのか?それは君がまだ生きているから。命ってのは結構身勝手で、主人がどれだけ自分に絶望しようが勝手に生きようとする。深い絶望感でショック死はしない。ただ、自分に絶望するだけ。死に少し近づくだけ。
自分は何の役にも立たない木偶の坊、と嘆いたところで心臓は止まらない。
ところで何の役にも立たない木偶の坊といえば赤ん坊が真っ先に思い浮かぶのだけど、彼ら彼女らは自分達が生きている事を必死に叫ぶ。自分の命には価値があるって、そう叫んでる。生きる事が本能として組み込まれているからね。
だから君も、不安や苦しみを目一杯叫ぶんだ。生まれてきたその感情を誇ろう。生まれ出でた感情を、自分が生きている証として。
ななしさん
あなたがいまいる“ここ”って一部にすぎないから、不安になってしまっても周りには沢山の何かがあると思う。
私も不安だよ。いま私がいる環境で成すべき事があるという事。また、私は不器用だから他の事に関しては気になっている事があっても、どちらも中途半端にしてしまいそうで一歩も二歩も進めない。相手にもいずれは迷惑をかけてしまいそうな気もするし、やっぱり関われなかったりする。不安なんてのは沢山ありすぎて考えてるだけで1日が終わってしまうね。ならもう大胆に生きようと思った。失敗なんて沢山あって当たり前だって。私には私にしか出来ない事を見つけていきたいなって。細く長く生きようって。
疲れたなら休めば良い。またマシになったら少しずつ頑張れば良い。毎日毎日頑張っているのは素敵だけど、毎日後悔しない人なんていないんじゃない?
わからないから進むのは、期待していて未知を知りたいし、気になるから。
人間って、気になると分かるまで追求したくなるんだよね。それは気力あるうちなんだけど。不安は懸命に生きていくうちに消えていくらしい。若いなら辛抱なのかな?
今がその時期なのかもしれない。
まりちゃん
(ある角度から照らしたときの、ものの見方ね)
不安は、感情ではありません。
不安のその奥に、ホントの感情があります。
それを感じたくない人は、
不安とか,恐怖とかの、起爆剤でごまかして
感じないようにしているだけです。
ホントの感情、感じたくないもの、
それは、あなたにしかわからないものです。
あと、
「わからない」というものが
自分の中で涌き上がる時
実は,その時点で「自分なりの答え」は
そのひとのなかにあります。
ただ、思い出せないだけなのです。
問答という言葉がありますが、まさにそれです。
おなじものをみても、
なんも感じない人は、そもそも、ひっかかりすら
なく、スルーしていくので、
「わからない」というものさえないのです。
ま、おれ、しってるし〜〜
どこぞで、急に思い出すわな〜と
あえて追わずに、
へらへら構えて、違う事でもやってるほうが
思い出せる時間は,早めに来る事が多いです。
(個人差あるけどね)
なにかに成りたいというひとは
現在の自分を嫌っています。
明日に、未来に、外付けアプリが
自分を救うと思っています。
今の自分が,すでに完成された状態という事を
認めるのが,一番早いんだけどね。
そして、その上で、余計なものを削っていく。
(ろ過)
どの人も、おのおの、良さが違う、
すばらしい生き物です。
おわり。
ななしさん
よく分からないけど不安を肯定したら良いと思う。感じ切ると案外飽きて違う展開になるかも。別にムシャクシャしたら暴れてもいいし。でもリラックスも出来るといいよね。だって気を抜けないと疲労回復できないし。深呼吸とか、ヨガとか、森林浴とか。音楽とか、アロマとか。なんだっけ、瞬間的に交感神経が働くのが良い状態なんだよ。それで寝る時は副交感神経がちゃんと働けば、疲れも休まって眠ればちゃんと回復するから良いよね。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。