もしかしたら全く同じ様な内容の小瓶を流したかもしれない。
けど、もう一回言わせて欲しい。
社交辞令なのか本気なのか全然分からない。
「また」って言われたら『あぁ、次もあるんだな』って思ったらダメなのか?
「行こう」って言われたら『あぁ、行くんだな』って思ったらアカンのん?
相手は社交辞令のつもりでもこっちが本気にしてしまうと、「いつ行くの?」とか聞いて相手を困らせるやん。
社交辞令なんだって自分に言い聞かせてたら相手は本気だったことだってあったさ。
なんなん?
なんなん!
ラーメン行こうって本気なの?
映画見に行ってくれるのも本気なの?
普通に話し掛けるのも遠慮してしまう。
他の人と楽しそうに会話してるのを聞いてたらやっぱり羨ましい。
会話していることが、ではなくて、会話が続いてる引き出しの多さ。
私が、…、いや、俺が、人から好かれるなんて天地がひっくり返ってもあり得ない事なんだなぁ。
どうか、どうか、間違っても俺なんかを好きになってしまう人が現れませんように。
一生の願いをここで使うよ。
どうか、間違った選択をしませんように。
自分で書いてて涙が出てたら世話ねぇわ。
48262通目の宛名のないメール
お返事が届いています
硫安
(小瓶主)
色々思うところはあります。
が、またネガティブだからな考えに潰されそうになるので止めておきます。
ただ、一通目様、まりちゃん様、四通目様、どうもありがとうございます。
ありがとう。
ななしさん
私は、一緒に出かけるのとかあり得ない感じの人には、社交辞令すら言わないな~
社交辞令言えるような人は
たぶん感じよく断るのも上手そうだよね(^_^)
だから、相手のコミュニケーション能力を信頼して、安心して誘ってみればいいんじゃないかな?
あと、そんなに長々話さなくてもいいんじゃない?
挨拶だけでも、言葉すら交わさない関係ですら、恋は生まれるものだよ。
目が会ったらニコっとして近づいて
「あのさ、今週か来週の休日もしヒマだったら、前に話した映画(またはラーメン屋)行かない?」
って、一言いえば、用は済む。
返事が
Noだったら
「そっか、残念。またヒマな時気が向いたら教えて」
yesだったら
「じゃあまた詳しくは夜にでも連絡するね」
で、話を済ませ、その場を去ればよし。
がんばれ~
まりちゃん
1通目さんすてきーーーー*
全部読み終わって、思わず拍手しました。
硫安さん、このお返事、愛だよ〜〜
A子さんのことで悩んでた頃の硫安さんにも
同じこのお返事が、当てはまると思ってわたしは読んだよ。
たくさん大事な事が書いてあった。
そう思えるということは、わたしの中にも
1通目さんと同じ要素があって、硫安さんとおなじ要素がある。
ほんとに、どうもありがとう。
硫安
(小瓶主)
薬とかお酒とか飲んでた訳では無いのに、小瓶を流してたことを忘れてた。
ラーメンは正直本気だったと思うよ。
車で通勤したら時間を気にせず食べに行けるねって話から車通勤しだしたし。
人を信用出来ない自分が醜い。
ななしさん
要するに、相手の気持ちを察することが出来ないってことなんですかね…?
でも、気持ちなんて自分の気持ちすらわからないことも多いし、前と今とで変わることもたくさんあるじゃないですか。
あなたが最初に誘った時、「いいよ」と返事をした時は、彼女は本気で一緒に遊びに行ってもいいと思っていたのかもしれない。
しかし、あなたが具体的な日時の誘いをかける前に、彼女側に何か気持ちが変わる出来事が起きる可能性はあるでしょう。
仕事で大きなミスして落ち込んで、遊びに行く気力がなくなっちゃったとか。
ちょっと未練があった元カレから連絡がきたりとか。
そうなると、最初の言葉が実行されない可能性も出てくる。
あなたは社交辞令がわからないというより、人の気持ちはどんどん変化するという事実を、少し軽視しているのかもしれない。
OKという返事が、1週間後も有効とは限らない。逆にNGが明日には「やっぱりOK!」に変わるかもしれない。
だからOKならその場で具体的な約束を取り付けるべきだし、NGならやはり諦めるか出直すかをその場で決める。
相手のことを全て察するなんて不可能なんだから、せめてその反応から自分がどうしたいかをその場で決めていかないと、自分の気持ちに軸がないまま、結局相手にただ振り回されることになる。
それと、あなたはまず他人より先に、自分の気持ちにもっと敏感になった方がいいように思います。
小瓶の中に書かれた感情は、本当にバラバラです。
「なんなん?なんなん!」は、相手の真意がわからずにもどかしい気持ち。
もどかしいということは、「はっきり知りたい」ということです。
なのに、「普通に話しかけるのも遠慮してしまう」。はっきり知りたい自分の気持ちにフタをしています。
そうこうする内に他の人と楽しそうにする彼女に「好かれるなんてあり得ない」と、突然諦めモードになり、「自分を好きになる人がいないように」とかなり極論になる。
そして最後の涙。
この涙は、なぜ流れたのでしょうか?
何がしたいのかは、初めから決まっているはずです。相手の女性とデートしたいのです。そうでしょう?
だったら、その欲求をかなえる為に進めばいいんです。
それなのに、欲求をかなえるために進む道ではなく、なぜか自らその場に穴を掘って潜ってしまい、彼女の顔も見ないまま、自分の欲求が収まるまでやり過ごそうとしている。
どうして?
まずは、あなたが、あなた自身の本音をちゃんと聞いてあげないといけないように思います。
「どうせデブだし」って言いながらも、本当はデブでいることが悲しい人は、痩せればいいんです。「どうせ馬鹿だし」とかもそう。愚痴るくらい馬鹿な自分が嫌なら、そこから抜け出すために勉強すればいいんです。あなたも自己評価の低さより現実逃避的な論理の飛躍より、ただ「彼女と親しくなりたい」という心に沿って動けばいいんです。
それが自分が幸せになれる道だと、認められないから辛くなる。
仕事でも恋愛でも素直が1番と言うのは真理だと私は思っています。自分の本音を肯定してあげられる人は、心を押し殺さないから、極端なストレスがかかりません。こういう人は同じように他人のことも素直に肯定するから、やはり慕われるのです。
あなたはもっと自分をよく見て、自由にしてあげていいと思います。特別に美形とかデキる男じゃなくても、「俺は、彼女を積極的に誘っていい人間!」って、自分を許してあげて下さい。
世の中のほとんどの人は、特別な美形でも資産家でも天才でもありません。でも夢を持ったり、好きな人にアプローチをかけたりします。それをやっていいんだと自分で自分を許しているからです。欲求を満たそうとする自分を許してあげているんです。
それは決して自信じゃない。単純に、自分が1番なだけです。英雄でもプリンセスでもないけど、幸せにはなりたいのです。
この自己愛は、幸せにはかなり必要なことです。
あなたも、自分が幸せになることを許してあげて下さい。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。