またオーバードーズをしてしまった。
目が覚めたらいつもの如く病院。
主治医に叱られる。
医療従事者を振り回すな、と。
うるさい。
そんなことわかっている。
私だって迷惑をかけたかった訳じゃない。
してはいけないと思うのに
いざその時になると何も考えられなくなる。
死にものぐるいで薬を求めて飲んで
気がついたら病院でおむつをして点滴をして。
毎回「死にたかったの」と問われる。
違う。
死にたいとは思う。
けれどこんなことで死ねる訳が無いことはわかっている。
ただ何も考えたくないだけだった。
目を背けたかった。
死にたいとは思いつつ、微かながらに生きることに希望を見出してしまっている。
恵まれすぎている環境に自分が適応出来ず嫌になってしまうのに、恵まれているからこそ生きていきたいと思う。
アンビバレンスだなあ、と。
また繰り返してしまうのかな。
くるしい。