私は、いま、高校一年生です。
中学のとき、いざこざがあって、どうしたらいいかわからなくて、手首を切りました。
手首を切ったら癖になって、太腿も切りました。まだ、切らなきゃと思い、つぎは腕を切りました。
死にたいと思ってその次は首を切りました。
親にバレて、ダメだとわかってたのにバレないように腰あたりを切りました。
中学時の話です。中学の先生はとても心配してくださり、私は大好きな先生がいたので毎日学校に行きました。
私のせいで先生は変わってしまったかもしれません。
たくさんお礼も言いたかった。たくさん謝りたかった。連絡先も知らずにどっかに行ってしまった。
私は自分を助けてくれたような中学の先生になりたい、と思った。
高校から頑張ろうと、やり直そうと思った。
傷跡が邪魔をする。なんにも勇気が出ない。
できた友人だって傷のことを知らない。
知ったら離れて行ってしまう。
かなしくなる。
また切りたくなる。切ったら嫌われる。でも切りたい。
でも、切らなきゃ生きていけないように感じる。
でも、学校の先生になりたい。