3度目の憂鬱?の波が来てしまったので投稿します。長文です。
就活生です。
内定は2回目の憂鬱期(うつ病と診断された訳ではないのでこういう表現にしています)だった時に貰った残業代無し(合法)企業一社のみ。
「ここで内定取れないと死ぬ」という気持ちで行ってました。ですが冷静になって考えるとどうして面接受けたのか、という位のミスマッチ具合。
安定志向且つ仕事で体を壊したくない(ロングスリーパー)故に、まだまだ就活を続けている身です。
1度目の鬱期は3月。第一志望に落ち、推薦利用した第二志望もあっけなく落ちた。
布団の中で一晩泣いたら治ったので、まだまだ平気だと思った。
エントリーシートは30社ほど送った。(フェイク)
書類選考は結構通るらしく、難易度の高い試験のある企業も結構通過していた。三流大学でも成績良ければ通過するんだな、なんて思った。
2度目の鬱期は4月。まだ内定は無し。
圧迫面接(人格否定)の末の落選でトリガーが引かれ、翌日の別企業の最終面接落ちが決定打だった。
メールで落選報告を見た途端涙がぽろぽろ。
自分でも涙を流している状況についていけず、でもただ泣いていた。
「きっと私はブラック企業(過労死レベルで働かされる企業)で働いて、過労死で散るんだろうな。でもいいかな、役に立てるんだし、それでも」と本気で思った。
ベッドの横にある窓に視線を向け、手を伸ばす。
そして「休みたいよ。でも、ここで飛び降りても複雑骨折で終わるだけだよなあ」とぼやき、また泣いた。初めて自殺を本気で考えた(というより、思考に乗り上がった)瞬間だった。
涙は30分経っても収まらず、夕食中も、風呂場でもずっと泣いていたので親に心配された。
申し訳なくて、でも有難くて、更に泣いた。
翌日になっても気分は変わらず、朝から泣きっぱなし。
美容院の予約もキャンセルした。
大学ノートにその時の気持ちを書き出した。10ページを超えていた。読み返すと、文の殆どが「ごめんね」で締められていた。
1番(情緒面からして)危ないなと思ったのは、目が腫れて痛かったからなのか何故か眼球に対して「痛めちゃってごめんね」と謝っていたことだ。
運良く次の面接の間に土日を挟めたので、家に籠もって筋トレとゲームだけしていた。
その次の面接というものが、内定を頂けた企業。
内定という優しさが染み渡り、このまま就活をやめようかと思った。
だけど翌日になって四季報などを調べてみたところ、あまりにも情報開示率が低い。有給取得率どころか、離職率すら記載していない。また、採用人数も多過ぎる。(他にも色々あるけど、噂レベルなので割愛)
そういうわけで、就活を続ける事にした。内定先には暫く就活を続けると伝えた。
連休明けて1週間は良かった。元気だった。
だけど、連休明けた初めての土日の夜、布団の中で勝手に涙が出てきた。
落選の知らせも来ていないのに、悲しむ要素など何も無いのに。
翌日になっても憂鬱は持ち越し、面接の時間帯になったら必死に元気を取り繕うようにしていた。
そしてつい先日。3度目の憂鬱期の時。
また、圧迫面接。
加えて露骨な差別を受けた。ここには書かないけど、普段は厳しい親に話しても同情される程に酷いものだった。
帰宅途中で泣き、家に着いて親に挨拶したら涙がまた溢れた。
3度目の憂鬱期は圧迫面接の後一晩寝たら治った気がするけど、今も妙に胸が苦しい。面接前に深呼吸しても、呼吸が整わない。
昨日も落選メールを想像して怖くて眠れなくて、起きたら隈が出来ていた。
生理周期と比較してみたけど、全く相関性は見られなかった。排卵日あたりの時と、生理直後の時とか、色々あるから。
皆、こんなに苦しい就活を乗り越えたのかと思うと、思わず社会人を尊敬するようになっていた。
働くって凄いな、なんて思うようになっていた。
「皆泣くほど辛かったけど、乗り越えたんだよ」そうやって言う人もいる。
悪意が無いことはわかっている。
だけど、こんなに辛くて、一日中(泣きたくないのに自然と)泣いて、不安で眠れなくて、自殺を本気で考えてしまうような事を皆経験していたなんて思うと、悲しくて涙が出る。
「なんでこんな辛い事を皆が経験しなくちゃいけないようになってるんだろう」って。
少しの苦しみは幸福感を増幅させる為のエッセンスになるけど、自殺を考える程の苦痛は必要ない筈だ。
必要になる時が来るとするならば、「あの時よりマシ、私は幸福」と苦痛を耐える時の理由付けになるくらいだ。無論そんな時が来ること自体が望ましくない。
最後までこの乱文を読んでくださった方、本当にありがとうございます。
49358通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
とてもお気持ちよくわかります
私も不安で仕方ありませんでしたが、少しだけ気が楽になりました
ななしさん
やったなおめでとう!!
これでひと安心だな
安眠できる~
omelette
(小瓶主)
お返事ありがとうございます。
実はこの小瓶が流れ着いて数日後に志望度の高い企業から内定を頂き、今はほっとした気持ちでいます。
お返事を見て、励ましに涙しました。
本当に嬉しかったです。
圧迫面接について励ましを頂けたことは至高の喜びです。呪ってくれてありがとう(失礼?)
こんなに情緒不安定で、果たして社会に馴染めるのかは疑問ですが、選ばれたからには役割を全うしてみせます。
お二方、ありがとうございました。
ななしさん
圧迫面接するとこなんてこっちから願い下げだわ!
ストレス耐性を見るんか何かしらんけど、そんなとこで働いてたら精神病んで自殺するわ!
っておもってたけど、結局圧迫面接されなかったなあ…。
運だね。
今働いてるところも運良く空きがあったからみたいなものだし。
主にも運が巡ってきますように。
名前のない小瓶
就活を終えていくらか経った身ですが、尊敬されるようなことは何もしてないですよ。
私も秋ぐらいまで決まりませんでしたが、ある時たまたま面接した人に気に入られて、アッサリ内定を貰って就活を終えました(続ける気力は無かった)。
後から聞いた話では、ちょっと変わった趣味を暴露したのが印象に残ったらしいです。
今考えても意味が分かりません。趣味のインパクトなんて仕事には関係ないし。
相手が人間なので、どうしても納得出来ないところは出てきますね。
良い意味でも悪い意味でも。
そういうこともあって、就活を振り返ると、内定を貰える人と貰えない人の間に大きな能力差はない気がします。
たまたま気に入ってくれる人がいるかどうか、そういう人を釣れるようにのびのびと表現出来るかどうか、あるいは逆に演技ができるかどうか…というのが関わっているような。
内定を得るまではやはり追い詰められて、無意識に涙が溢れ出したこともありました。
こういうこと本当にあるのか、誇張とか創作上の表現じゃなかったのか、と驚いたのを覚えています。
就活の苦しみは個人的にも肯定的には捉えていません。
形式化されたESと面接、就活生の間に広まる恐慌、
そんな就活生を、多くの人が気にしないような“マナー”で振り回す就活コンサルタント、白々しい自己PR。
面倒で醜悪なものだらけだったので、出来れば2度とやりたくないです。
そういう意味で小瓶主様の考えには共感しましたし、改めて文章にしていただいたので私も胸がスッとしました。
有り難うございます。
ところで
就活生に暴言を吐いたり差別するような人間は
本当に糞な人間、底辺に位置する会社だと思いますので、代わりに私が心の中で呪っておきます。
今日は安心してお眠りください。
ここまでの長文、大変失礼致しました。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。