最愛の人との間に時が流れて、お互いに何もかもを奪い合い、
もう今となっては、憎しみしか残っていない
離れる為の、準備をしている私を知らずに「手も繋がなくなったねえ」と笑っている
あ〜相手もおそらくは同じ準備の渦中にいるだろう
睡眠時間を何処までも削るこの日々が早く昔になればいい
嫌いな人間とわざわざ一緒にいる理由は何処までも病むほど暗い。
だからそんな感情には意識して触らないでいるんだが
不思議な事に離れて寝ているだけでとても落ち着くし
なんだかこの部屋にも私の中にも最初から誰もいないみたいだ
それでいいよ
様々な事情から、こんな「おかふい」な境遇に身を置く人に愛を込めて