断捨離の小瓶。
一年くらい前に書いた、遺書の下書きを捨てた。
自分の内側を洗いざらい、全部吐き出したはずの遺書だったのに、
見て見ないふりしていた部分とか、
ちょっぴり嘘をついていた部分とか、
そういうのがちらほらあって、
あー、私自分を終わらせるのさえ
カッコつけたかったのね(笑)
って、苦笑いした。
ちょっとだけ大人になったのかしら。
最近は自分を大事にできなかったことに対する後悔が多い。
自己犠牲が美徳だと信じて疑わなかった私がこのことを悔やむ日が来るなんて!
また小さな揺り返しが続いて
相変わらずやじろべえ状態な私だけれど、
薄幸の美少女に憧れるのは、もうやめよう。
私だって強運の美少女になれるはず!
(顔の造形は美少女になれないだろうけれど)
泣きつかれたのに涙が止まない
子どもの部分の私を、
いい子いい子ってできる誰かに、私に、
会いたいな。
あー、勉強しなきゃ…
(机に広げた教材を見ながら)
まだ負けません。