お母さんがガンになって、苦しかった高校時代に読んでた宛名のないメール。
懐かしいなぁ〜。久しぶりに検索かけた。
もう5年が経って、ついにお母さんは亡くなったよ。
辛いけど、これ以上に怯えることはないって信じて頑張ってるよ。
高校生の時は、お母さんがいなきゃ、家事全くできないし生きてけない!って思ってたけど、
毎日仕事して、帰って苦手な料理してって、それなりに頑張って生きてるよ。
社会人になって買いたいものも自分で変えるようになったよ。
でも、お母さんがいた頃に戻りたいな〜。毎日ハグしたり、一緒にランチ行ったり、ちょっかいかけ合ったり、お母さんの愛を感じて、お母さんに必要以上に甘えて過ごしてた過去の自分が羨ましい。
今の頑張ってる自分は、お母さんが亡くならなかったら、起こりえなかったことだけど、
もしお母さんが見てくれてるなら、家事ろくにやったことない人がこんなけ頑張ってるんだもん、褒めて欲しいなぁ〜。
今誰も褒めてくれないんだよ。まぁ当たり前のことができるようになったまでだもんね。お母さんは毎日やってましたけど(怒笑)って言うだろうね。今更だけど、今までありがとう。
そういえば、お母さんが遺言だって言ってた言葉、未だに意味がよく分からないよ。
「〇〇を見ると泣けてくるわ。」
どういう意味だろう?そのときはまさかお母さんが直ぐに亡くなると思ってなかったから、適当にあしらったけど、、お母さんの伝えたかったことってなんだろう。。。
まさかお母さんが入院して声が出せなくなるなんて思ってなかった。もっと伝えたいことは言っておくべきだった。もっと写真も撮っておけばよかった。お母さんの前で泣かなければよかった。後悔ばっかりだ。