最近、他人の良い笑顔、屈託のない笑顔が、ふわっと目に入ってくる。
一生懸命生きて生活している人を見ると泣けてくる。職場のたまに遊びにくるおじさんの笑顔、まだ慣れなくて一生懸命働いている人の、すみませんと言った笑顔、長い立ち話をしていたおばあさん2人の笑顔。
当たり前のこと、当たり前でないことを知らないのではなく、知ってなおせっせと日々を送っている。そういう人達の笑顔は屈託がない。
私はもうひん曲がってこじらせたものが笑顔にもにじみ出ている。そういう人になりたいと思っても無理なのかもしれない。
小学生は夏休みだ。私は明日もわずかな日陰の間をぬって仕事に行く。