話上手と聞き上手が半々くらいの10人でご飯を食べに行った。
2テーブルに分かれなきゃいけなかったんだけど、その場のノリで分かれたら何故か話上手と聞き上手で真っ二つに。
私はどちらかと言えば聞き上手。「同じ話でも〇〇に話すと何故か面白くなる」と言われることが多くて、人から提供された話題を上手く膨らませるのは自分の特技だと思っている。
ただ、それは話上手な子がいる場合の話であって、同じようなタイプの子が集まるとこんなに静かなのかとびっくりした。
隣のテーブルはみんな聞いてほしい話が山ほどあるようで、如何に人の話を遮って自分の話を出来るか勝負しているのかと思うくらいワイワイがやがや。
あっちもこっちも話題が尽きない。
対してこちらはみんな話題を提供してもらわないと機能しない組。
何とか絞り出しても続かないのなんのって。
自分はかなり聞き上手だと思っていたけれど、それはおしゃべりな子に気持ちよく話してもらって時々ツッコミを入れながら話を面白おかしくする部分に長けているだけで、そうではない子から話を聞き出す能力はなかったようだ。
どうしたって自分が話題の中心にいるのは苦手だから、どんな子からでもその子が楽しく話せる話を引き出せるようになりたいなぁと思った。
そのためにはまず自分の話をするのも大切なんだろうけど、…うーん、コミュニケーションって難しいなああああ。