冬
自分が傷ついたのに、傷つけた当人を傷つけないように、当人より自分を貶めることは、ひとつのやり方です。
対立するよりももしかしたら楽なのかもしれません。
でもその行為は気をつけなければならないと思います。ご自分を別格のものになさって、どうして本当に他の人を許せるのでしょう。
あなたの中には不条理に対するとんでもない怒りが渦巻いているのではないですか?
自分以外の人が自分の内部を見せてくれるから、自分という人間が見えてくるという考え方があるようです。
あなたの内側に心無い言葉で人を傷つけるものがあることをどうぞお認めください。認めて初めて、他者受け入れ自分を受け入れられるのだと思います。
あなたも私もどうしようもなく矮小でアホでボンクラですが、同時に愛おしく、かけがえのないものであるように思います。
私もあなたも黒でも白でもなく、ましてや灰色でもない。黒も白も灰色も、虹色も持ったとんでもなく滑稽かつ愛すべき生き物だと思います。
あなたの望みを、本音を決して自分を憎むことで無いものにしてはなりません。
苦しくてもそれを叶える生き方をしてください。
宛メでも日々闘う人がいます。苦しくなったら話してください。
ここ以外にもたくさん同士がいます、お気づきにならないだけです。
苦しければ休む、でも半歩でも歩いて行きましょうよ。