こんな事気にする私が小さいのだろうけど、少しモヤモヤがとれないお話です
私は漫画、アニメや絵を描く事が趣味で、浪人時代ですら絵を描く事を辞められない位大好きでした。
大学に入ると、受験の燃え尽き症候群や勉強の忙しさに、大学内でオタクが少ない事、オタクサークルに馴染めなかった事も相まって絵を描く時間は減り、アニメはめっきり見なくなり、漫画についても時間とお小遣いを使うのを躊躇するようになりました。
夕飯の時、何気なく
私「私だんだんオタク要素なくなってる気がする」
それを聞いた父は
父「良かったじゃん」
私「良かった?!」
父「マイナーな世界にいるよりもっと多数派の世界に行けて良かったじゃん」
別に代わりにポピュラーな趣味ができた訳でもありません。馬鹿にされたように感じてしまいイラッとしながら
私「それは個人の好きの話で、別に好き嫌いにマイナーもポピュラーも関係ないんじゃないの?」
父「ポピュラーな方が友だちができる」
私「友だちに趣味は関係ないじゃん」
父「趣味から始まる友だちもいるでしょ」
私「趣味以外の友だちもいるじゃん」
父「趣味が大きな要素でしょ、それでより多数派になれて良かったじゃん」
私「…。ごめんね、お父さんの言いたい事は分かるよ?分かるけどその言い方は正直腹が立つ」
父「別に否定してるんじゃなくて、マイナーな…(云々」
見かねた母が
母「話せば話すほど墓穴をほってるからもう辞めておいたら?」
父「別に俺は墓穴をほってるとは思わないけど、まぁはいはい」
私(イラァ…私の気持ちは度外視かよ…)
次の日まで引きずってモヤモヤする私の器が小さいんだけど、その後の食事は全く美味しくなかった。
父はすぐに忘れる人だからすぐこうやって引きずる器の小さい私だけがいつも傷付くんだよなぁ。