僕は、優しくされることに対して、非常に敏感です。
幼いころ厳しい父親からの行き過ぎていた躾に、そんな父親からの恐怖を認めず僕の非ばかり押しつけてくる母親に、毎日震えながらも必死に堪えてきました。
僕を認めて受け止め、安心させてくれる人は、誰もいなかったのです。
だから、苦境に立たされても、どこからか「白馬の王子様」が現れてたすけてくれて
倖せになる主人公が、
とてもとても、憎かった。
だけども…羨ましかった。
少なくとも、僕の一番身近な異性であった父親は、
優しさどころか、脅威でしかなかった から。
いつの間にか、男っぽく振る舞って強がるようになり、余計に弱音を吐きづらくなって。
そんな中、少しでも優しくされると
「この人(男性)なら、父親とは違って僕を認め、受け止めてくれるんじゃないだろうか?
僕を守って愛してくれる『白馬の王子様』になってくれるんじゃないだろうか?」
と、錯覚してしまいそうになることが多くなりました。
自分だけを見て優しくしてもらえるから、躰を重ねることも覚えました。
でも
結局、僕の求める愛が手に入ることはなく
夢の中が一番居心地がよく、僕が受け入れられる場所となっています。
少し前より、よく僕の話を聴いてくれて、僕のために動いてくれる上司が現れました。
泣きながらたどたどしく話す僕を、否定しないで受け止めてくれたのです。
彼にとっては仕事の一環でしかないでしょうし、
どんなに出来の悪い部下であっても、上司である以上は否定せずに受け止めなくてはならないのでしょう。
だからまた、僕の思い違いが始まっていて、
一緒にいたいとか、もっと他愛のない話をしたいとか、
あわよくば、本当の僕を知って受け入れてほしい とか、
愛してほしい
だなんて、
自分の頭がイカレてるからだということは、重々わかっているのです。
でも、やっぱり
いつもいつも、この錯覚に振り回されて、
結局何一つ満たされなかったときのとてつもない虚しさや
常に感じている孤独感や
いいようのない飢餓感、
これらは苦しくて苦しくて、堪らない。
だから
もう、
ずぅっと眠っていたいのです。
さがすことも
求めることも
「たすけて」とか「愛して」と、叫ぶことも
疲れてしまった から。
夢の中でなら、きっともう
涙は流さなくて済むのだから。
目醒めたくない
死んでしまいたい。
でも、ひとりでやるには勇気が足りなくて…
だから、殺して欲しいと想うのです。
醒めない眠りに、就かせてほしい。
もう
「愛して」なんて
云わないから。
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ななしさん
生きてください‼️‼️
あなたはこの世界にいなければ
いけない。
あなたを愛してくれる人はこの世界に
必ずいます。
まだ見つけいないだけ。
そして、居心地のいい場所は、必ず
あります。この世界に、きっと。
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