今日、祖母の容体が悪化し、緊急手術となりました。祖母が確実に死に近づいていることに戸惑いと不安と..色々な思いで押しつぶされそうです。
父と母の離婚に背中を押したのは私です。
そのせいで、明るく社交的だった祖母は引きこもりがちになり、精神的に病んで行き、どんどん身体も弱っていきました。離婚の引き金を引いてから10年経ちますが祖母の心はその日から動けずにいます。
わたしは当時、地獄のような現状から早く逃れたい気持ちしかなく、家族みんなが好きだから、誰の味方にもなれないなら、みんなバラバラでもいいから生きていればそれでいいと。
祖母はこの10年、きっと苦しかったと思います。わたしは後ろめたくて仕方ありません。
当時高校生だった私の、考えが未熟だったのかもしれませんが
あのときどうすれば正解だったのか、今でもわかりません。
死を目前にしている祖母は、人生を振り返り今どんな気持ちでいるのかと、そればかり考えてしまいます。
この気持ちは誰にも打ち明けられません。
辛いです。
ななしさん
きっと貴女のお婆様は優しい人なのですね。
もしかしたらお婆様もあなたと同じように離婚を回避できなかったのかと悩んでいるのかもしれません。
でも過去を戻すことなんて出来ないし、きっとやってはいけない行いなのでしょう。だから未来をお二人で進んでください。
私もそうですが、人間という生き物は素敵な思い出にずっと浸っていたい生き物なのです。だから苦しいことがあると楽しい思い出を出してしまいます。
でもそれでは、今の苦しみがなかなか過去にはなりません。
過去にするには進んでいかなければいけません。足が重ければ一日一歩でも、途中でベンチに腰かけてもいいでしょう。
そうしてゆけばいつか苦しみは過去になっていますよ。
