運命と宿命
「宿命」＝生まれる前に決まる。
「運命」＝生まれた後に決まる。
「宿命」＝変えられない。「運命」＝変えられる。
「宿命」＝避けられない。
「運命」＝避けられる。
自分の意志にかかわらずめぐってくるものという意味の言葉として「宿命」と「運命」が在る。
どちらも避けて通れないものという意味では「宿命」も「運命」も同じ。
しかし、あえて区別すれば、「宿命」は生まれる前から決まっていたもの、「運命」は生まれた後に決まるものとすることができる。
例えば、生まれた人種や性別は、自分の意志や行いで決定されるものではなりませんので「宿命」で、
生まれた後の自分の意志や行いによって左右される可能性もあるものが「運命」ということができる。
言い方を変えると、「宿命」は変えられないもの、「運命」は変えられる（変えられた）ものととらえることもできる。
「運命の出会い」という言葉がありますが、これは偶然が重なり合ってたまたま出会ったという意味もあり、
何かが欠けたら出会えなかったという意味も含む。
また、「宿命」は避けられない、「運命」は避けられると言うこともできる。
運命か・・・
宿命か・・・
この感情や症状や衝動は運命なのか？
宿命なのか？
いつまで続くのか？
運命は変えられる
って言うけど
確かに変えられる
変えるのは並大抵の事では無いが
何かの切っ掛けで変わることも多々在る
新しい出逢いなのか新しい舞台なのか
俺は
運命なんて信じない
宿命なんて信じない。
在るのは
偶然や必然だったり積み重ねや繰り返し、
良縁、悪縁、しがらみ、鎖、
日々の一寸した選択や小さいドアを選び開ける繰り返し
で今が在ると想ってる。
力だとか想いでは敵わないものも存在する。
道は在る
だだ如何して良いか解らないだけ
見えるモノが総てじゃ無い
この苦しみに意味は在るのか？
でもこの感情や症状や衝動や状況の先にニンジン(希望や安息地)が在れば救われる。
それでも進まなくてはいけないんだ・・・
先なんて見えないし解らない。
俺は運命や宿命なんて
信じない。
力無き者
声無き者
は沈み潰えるだけだ。
ななしさん
誰かに出会うのも宿命なのか？
私は運命であると思う。
今出会った人ってのは、少なからず私の意思により道が開かれ出会えた人だからだ。
ただ例外が一つ。たまたま道先で出会った人が自分の人生に大きく関わるとしたら、これは宿命のような気もする。出会うのは宿命。しかしその先は自分の意思がないと進まないから、やはり運命なのかもしれない。
大切な人が増えれば増えるほど辛くなると思う私は、大切な人が少数いるぐらいがちょうどいいみたいだ。こんな思いが無意識に出てるから、人と深く付き合えないのだろうか。ずっと受け身で生きてきた私は人に対して貪欲になれない。めっきり冷めているとさえ言われる。ただ自分に合う人が分からないだけなのだ。もう深い付き合い方を忘れてしまった。めっきり会話をしなくなったあの人の事すらも今どうしているのかさえ分からない。連絡するのは怖い。拒否されそうだからだ。自分からグイグイ行けないのだ。
