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ゲーム、漫画や小説などに「ギルド」という組織がありますよね。これを現実でも運用すれば少なからず生活しやすくなる

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若者はご存知の事と思いますが、ゲーム、漫画や小説などには「ギルド」という組織がありますよね。
これは所謂、互助組織というべき仕組みですよね。これを現実でも運用すれば少なからず生活しやすくなる事と思います。

例えば…
「スーパーで五時間働く」
報酬…4000円+大根一本とレタス一玉

といった 感じです。
時給に換算すると700円と少しと安いのですが、その職場特有の物を加えている事で水増ししている形になる訳です。その報酬如何によっては単純にお金のみを貰うよりも生活が楽になる事と思います。
尚、これは正社員にも応用可能で、特に難易度が高く重要度の高い特別な仕事にこの仕組みを割り当てればモチベーションも上がると思います。
「ボーナス」という仕組みをこの仕組みに置き換え、この「ミッション」を達成した数日以内に銀行口座に振り込まれるなり直接手渡しされれば、それに合わせた生活が出来るものと思います。
一度に多額を貰うよりも散発的に固まった収入があった方が安定した生活が送れるとは思いませんか?
「ボーナス」が想定していた金額よりも少なくてがっかり…という事もこの仕組みであるば起こりにくい筈ですし。
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ななしさん

ギルドのようなシステムを作るには枠が必要そしてその枠を作る金と人脈が必要。
私は素敵な草案に思うが現実は難しいね。
烏羽
小瓶主さんの考えをどこまで把握できたかはわかんないけど、俺もちょっと思ったことあるな。

ただ、本気でいいとは思うんだけど、その分本当に気になる点もいくつかあるので、否定的な事を比較的多く書いてしまうかもしれませんので、ご了承ください。

長期的に何かの組織とかに縛られる形の雇用形態だけよりは、一人一人がその場その場でのなんでも屋みたいな感じで仕事をこなせるって意味では気軽かなあと思うんだよね。
正直俺みたいに、もっと自分の自由時間が欲しいとか、主体性を持って取り組みたいとか思う人には需要があるかもしれない。

依頼者も予め、ギルドを通してクエストを依頼する訳だし、そこを通ったクエストという事だけあって、もし報酬の規約違反だとか、依頼内容と違う事などをさせられた時とかになんらかの罰則やら受注者へのサポートが考えられる。

ただ、下積みというか、研修というか、そういうものがランク制限的(≒個人の仕事をこなす上での信頼度)なものに集約されているというのと、高い実力がないと高い報酬を得られにくくなると思うから、そうなると実力至上的な考えはついて回っちゃうかもしれないんだよね。
で、まあ、現代社会にも言える事だけど、受けて見ないと仕事がわからない事が多いと思うので、その際に起こる問題について全てギルドが対処出来るかというと多分難しいというか、俺が考えられる対処手段では莫大な人数やコストやらが必要で、会社と比べると受注者に負担が掛かりやすいかもね。

で、ラノベとかをよく読むならなんとなくわかると思うんだけど、現実世界に当てはめてみると、多分暴力やら金の力やらで、他人を利用したりして、正規の手順というのか、ルートを踏み外してランクだのをあげようとする人も考えられると思う。
大概周りからいい顔もされないだろうし、バレるだろうけど、そこら辺がとても気になるね。

一応、受注者側への措置としてはランク昇格試験とかなんか監視とか、依頼者の声を聞くとか、色々思い付くものはあるけどね。
ギルド側も細心の注意が必要になるというか…、より人間臭い仕事だというのか、一人一人の距離が近くなる分、人間関係に関わる事が多くなるので、人に対するマナーとかがしっかりしてる、対人スキルのある人が必要になってくると思うし、ギルドの下でクエストを受注する各々にも対人スキルが必要になる場面が多くなると思う。

まあ、まだ案を練ってる段階だろうから別にいいんだけど、職場特有のものとなってくると、コンビニとか商品を扱う種類の多い職場では、予め掲示する物としてのボーナスに工夫が必要になるかもしれないね。
リストの中から選べるとか。

雇用形態というか、働く形態が増えるのは嬉しいんだけど、今思い付いた中で懸念があるとすれば…
クエスト形式だけで生活が出来るってなってくると、会社の一員として働く必要がなくなってしまうので、サービスが安定しなくなるとか、企業では、お金=会社の血、みたいな感じだと思うので、その血が安定しなくなると、死んでしまう(倒産)んだよね。

逆もまた然りで、会社で働いて生きていけるならギルドに付く必要はなくて。

んで、全てを知ってるわけではないから全体を語れる訳がないんだけど、今の日本としての雇用形態上、比較的束縛される時間が長いんじゃないかと思う。
その中でギルドと両立して働けるかっていうと、会社が出したクエストを、会社で働いている人がこなす分にはメリットしかないんだけど、会社の一員の人がまったく別分野の、他社のクエストをやる分には、時間的な面を考慮して、メリットが薄いんじゃないかなと。

また、同じ分野でシェアを競っている、いわゆる競争会社のクエストを企業スパイが受ける事も考えられる。

ライトノベルのギルド的な事をやる前提で考えるなら、やった後起こる問題はさて置き(色々書いちゃったけど)
今の雇用の現状にうまく噛み合うように、また補えるように考えられればいいんだけど…、申し訳ないがそこまでは俺には材料が足らんので考えきれない。(深掘りすればまだ考えられる事は山ほどあるが、疲れた)

あと(まだ続く)、ラノベのファンタジーな話の設定ではあるんだけど、現実と繋がった人間が考えている設定なので、なんとなく現実に似通う所があるってか、全時代的な…こう、昔的ななんかを感じる気もする。

だとするなら、そういう原点的な部分から来る良さや、それがどこに噛み合っていたのか見直してみたり、歴史を遡って、どんな事をしていたらしいのか考えてみるのもいいんじゃないかと思った。

でも、悪いが俺にそこまでの気力はない…

ななしさん

組合だから、リアルと変わらない
卵が先か鶏が先か
(小瓶主)
金額の合計に誤差が出たのは僕のミスです。その百円を引き合いに出すつもりはなかったんですよ。
それから、僕自身としてはレタスはともかく大根はあまり好きではありません。とはいえ、それなりの値段はしますし、量もありますので貰い物として考えると食費としてかなり助かると思った訳です。
店の立場となって考えた場合でも、大根とレタスの売り値を時給に加算するよりも、現物を渡した方が捻出もし易いかと思いますよ?

ななしさん

現物支給にそれだけの価値があるなら、昔あった現物支給や物々交換は現代でも活発だったと思いますよ。
それが近代一律で現金になったということは、保管も管理もしやすいし、持ち主が使いやすいという利便性がかなり重視されたのでは?
100円の代わりに大根もらったって「大根より人参が欲しいんだけど~」なんて主婦もいるし「レタスはいいけどカップ麺は駄目。仕入れ値の問題的に」と言われたら独り暮らしの男性はじゃあ要らねえとなるでしょう。何より、野菜は腐ります。それにどこかのスーパーで大根大安売り50円で売ってたら?現金よりお得なんて限りませんよね。
1000万円の代わりに土地もらったって、新しい土地は要らない人にとっては持て余すし維持費管理費、売るならその手数料がかかる。
でも現金での100円や1000万円なら、財布や銀行にいつまでも入れておけます。

ボーナスも同様です。
そもそも、「その職場特有の商品」が必要ない社員も多数いますからね。パナソニックにいる社員が毎シーズン家電買い換える必要ないですし。ゴミが増えるだけです。
会社も社員に渡すための商品を保管管理する余計な手間が必要になります。
だったら自分で好きに使える現金の方が便利です。家のローンや学費の振り込みに大根は使えませんし。
そして一度に多額の現金をもらっても、散発的でも、きちんと貯金運用できる人は出来るし出来ない人は出来ません。だからもらう金額が同じなら、もらい方の違いにはあまり意味がないはずですよ。
卵が先か鶏が先か
(小瓶主)
計算違いがあったので訂正致します。
五時間で四千円ですから、時給に換算すると八百円という事になりますよね。
とはいえ、どちらにせよ生活するにはとても厳しい金額であるため、何らかの「物」という形での追加報酬があれば生活が多少ではあっても楽になる事と思います。
こういった「物」であればお金を多く用意するよりも容易であると思いますからね。
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