生きることは辛い。
死んで楽になれるならいっそ…って思ったこともあった。自分の体に刃をあてがったこともあった。
でも、死んではだめってこと気づいた。無責任なことって気づいた。
背負うものが多すぎて引き返せない所まで来てしまった。でも、心は孤独のまま。
私は奨学金を返さなきゃ。
あと、私は親がいなくなったら身よりがない。だから、親を老後まで面倒みなきゃいけない。
こんな人生に生まれて正直何を感謝しなきゃなのかわからないけど、それまで自分を育てた人に対して借りを返さなきゃいけない。
それらが済んで初めて私は自ら命を絶つことを許されるんだってことに気づいた。