お祈りされ続けているのを知ってて、両親は『働け』と言い続ける
働けるなら働きたいでもお断りされる
職業に貴賎はない、採用されるならどこでも良いと考えて志望したブラック企業の内定を伝えると、全力で妨害したり「お前には幸せになってほしい、わざわざブラックへ突っ込みたい親がどこにいる」と言う
舌の根も乾かぬうちに、とはよく言ったものだ
失敗すると努力が足りないと言われ続ける
「私たちは子供を心配しているだけなのに」と親戚にも両親の友人たちにも吹聴する
それを聞いた彼らは私に接触を図る、そして自覚済みの欠点を、彼らの目の前で私が認めるまでいつまでも追及する
この間はついに「わしらは◯◯(私の名前)を高く評価しているが、いつまでも内定が取れずに自分を変えないところを見ると欠陥品だ」と評された
もともと彼らが過大評価していたのが会社によって適正になっただけのこと、正直私はどの方面にも辟易していた
どうしようもなくて腐りそう
何しても結果にならないならと自殺を真剣に考えるようになった
今思うと自傷を繰り返した頃は楽だった、辛く思う自分を罰することで許すことができたからだ
喧しく騒ぎ立てられ、うんざりして我慢するようになった
死にたいなら死ねば良い
両親の投資は失敗に終わった、それだけの話だ