アルコール依存症、躁うつ病、感情障害。
お酒は辞められず、キレやすく、物に当たり散らす。時には暴力も…。
妻としても母親としても最低。
分かっているけど自分ではどうする事もできない。
もう疲れた…。
名前のない小瓶
56100通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
チェーンが外れた自転車のように…
いくらペダルを踏んでも前に進まないって感じですか?
もしそうなら貴女は自分が乗っている自転車のチェーンが外れてるって自覚されてるようですね。
ちょっとだけ自転車を止めてサドルから降りてチェーンを修理してみては?
自分でするチェーン修理のコツは歯車にちょっとだけチェーンを引っ掛けて逆に廻す事です。
見えてる歯車の全部に掛けようとしなくても大丈夫です。
ほんの一部だけです。
その時、一瞬だけ負荷が掛かります。
でも一度チェーンがきちんと噛み合うと
「今までは何だったんだろ?」
っていうくらい全てがスイスイと前に進みます。
自分で修理が無理でしたらペダル部分のネジとかを自分で外したりする前に自転車屋さんに持ち込んでみてはいかがでしょ?
現代は皆さん忙しいからなのかメンテナンスが充分でないままペダルを踏み続ける方が多いみたいですから。
ななしさん
貴方は、自覚なさっていますよね。
それだけでも凄いと思います。
私の知人でも、気分のムラが大きく苛立っていそうな時はイスをガンガンと音を立てながら座ったり、シャーペンを投げるように机に置いたりと物にあたる人がいます。
その知人とは親しいので物にあたることについて少し触れたことがあるのですが、私の勘違いかもしれませんが、その彼女が物にあたっていることについてまるで気づいていないようでした。
恐らく、私も自分で気づかないところが多いと思います。
でも、貴方は自分のことを理解している。
それは、素晴らしいことだと思います。少なくとも自分の事を理解している人を私は素晴らしいと思います。
貴方の書いた文章には、ご自身でマイナスだと思っている事かと思います。
でも、貴方には貴方が気づいていないプラスでいいところがあると私は思います。
多分、貴方のお子さんもそういう面のお母さんが好きだと思います。
だから、少しずつ自分を見つめて、少しずつ辛い事も整理しすればいいのではないでしょうか?
少しずつでいいと思います。
日本語が下手でごめんなさい。
このような文章は、貴方にとって望んでいたものではないのかもしれません。
それでも、私は貴方の力になりたいと思いました。
こんな偽善者ですが、私は貴方のことを応援したいです。
少しは頼らないと人生やっていけませんよ。
何ごとも焦らずに。
ななしさん
そこまで深刻なら、一旦離婚を考えた方がいいと思いますよ。
このまま病状が悪化して、旦那様から耐えきれず離婚を言い渡されたら、多分旦那様はもう戻ってきません。
例えば旦那様の不倫が原因であなたがそこまで不安定になったなら、戻ってこなくてもいいかもしれませんが、問題はお子さんです。親権は普通は母親が取りやすいものの、あなたの病状に明確な診断が出ているなら、旦那様側の親権になることも充分あり得ます。お子さんの年齢にも寄りますけどね。
お子さんが既に物心ついているなら、今の状態のあなたといると、どんどん心が閉じていってしまいますよ。自分の意見を言うこと、甘えること、反抗すること、子供時代に必要なことが出来ないまま、満たされないままになってしまいます。
それで、子として母親を慕う気持ちがなくなってしまったら、お子さんにももう会えなくなります。
アルコール依存やDVでお子さんに拒絶され、縁を切られた人はたくさんいます。身内にそういう人間がいるのは恥だと存在を隠され、子供の結婚式や孫が生まれるなどめでたいことがあっても会えないまま。
そうなってから後悔しても遅いのです。
だから、支援してくれる団体や共同生活の場などを見つけて、居場所を確保してから、あなた側から一度切り出した方がいいのではないかと思います。
家庭を協力して作ること、子供を協力して育てることが難しい。子供の情緒にも良くない。
私は治療に専念するから、私から一旦避難してくれないか、と。
あなた自身がそういう覚悟を決めたなら、旦那様は離婚でなく別居で引き続きあなたを支えようと思うかもしれないし、お子さんもママが帰ってくるまで待とうと、時々の面会や手紙を楽しみにしてくれるかもしれません。
仮に離婚となっても、あなたが無事に回復して社会復帰出来たら、縁を取り戻せる可能性もあります。
大切な人なら、守らなくてはなりません。
あなた自身から、家族を守ってあげて下さい。そしてあなた自身の心身も守ってあげて下さいね。
名前のない小瓶
専門職又は信頼出来るの人に助けてもらうのはどうでしょうか。
アルコール依存も、自分の意思では難しいところまで来ているんですよね。
私はアルコール依存とは違いますが、私はが依存から抜け出すとき、一人の人に頼って導かれながら依存をたちきることが出来ました。
本当にやめたい事を伝え、だけれど不本意にまたその依存に近づこうとしまいそうなときに、その状況を伝え、やっとやっとやめることが出来ました。
なんの参考にもならないかもしれませんが、自分でどうにも出来ないという気持ち、少しは私も理解出来てると思うので話させて頂きました。
すぐに出来なくても、長いめで見て昨日より今日がちょっとだけ良くなっていたら1ヶ月後はいいし、半年後はもっといいし、1年後はすごくいいですよ。
あなたはきっとできるよ。
ハル√
初めまして。
色々苦労を重ねていらっしゃるのですね…
病院に一度行かれてみてはいかがですか?
もう自分では抱えきれなくなってきているようですから。。
誰かにちゃんと、助けを求めてください。
子供がいらっしゃるようですが、
子供にとって母親はとっても大切な存在です。
子供さんに暴力をふるっておられるのかはわかりませんが、
もしそうならば、子供も同じくらい辛い思いをされているのだと思います。
トラウマになるかもしれません。
あなたは決して最低ではありません。
だって、変わろうとだってしてるでしょう?
子供さんにとっても、旦那さんにとっても
あなたはかけがえのない存在です。
少しずつ、少しずつ変わっていきましょう。
そのために誰かの手を借りることは決して悪いことじゃないですよ。
大丈夫。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。