宛メに似たアプリを見つけた。
そこも匿名で手紙を書いて、それを見た誰かがお返事をくれるっていうスタイルで。
そのアプリはお手紙の一覧がツイッターのTLみたいに誰かのちょっとしたつぶやきで溢れてて、一期一会の出会いというか、検索できないし過去のお手紙は遡れなさそうなかんじ。
で、お返事の画面はlineとかDMみたいな1対1のメッセージでのやりとりなんだよね。
あとHNが必須。
ちょっとやりとりしてみた。
いろんな人とお話しして、面白かった。けど、私にはちょっと合わないなと思った。
ツイッターをより匿名性高くしたようなかんじで、リアルタイム感が強くて。
悩み聞いてくれませんか?ってお手紙を流す→どうしたの?ってお返事がくる→実はこうこうこうで…ってその相手と1対1で話す。
みたいな感じで、そもそものお手紙に長々と愚痴垂れ流すような雰囲気じゃなかった。
他の人が流したお手紙に対する他の人のお返事が見れないのもうーんってかんじで。
lineみたいな画面でリアルタイムに届くお返事にお返事書くのに緊張してめっちゃ脇汗かいた。
1対1も苦手だし、お手紙がどんどん流れてってしまって過去のお手紙にはお返事がこなさそうなのも微妙だった。あとHNがあるのも。
ツイッターはほぼ誰とも繋がってないし、lineは恐ろしくて消してしまった私にはちょっとキツかった。
でも人は多くて、すぐにたくさんお返事が来た。ブロック機能もあるみたいだった。(ちなみに宛メみたいに検閲はない)
宛メの完全に匿名にできるところが好き。
他人の小瓶を読んで「これはわたしだ」って思ったり、逆に小瓶を流すときは徹底的にわたしの存在を消せるところが好きだ。
昔の小瓶に日付がなくて、古さがないのもいいよね。忘れた頃にお返事もらったり、書いたりできる。
でも最近は、小瓶を流せば流すほど管理人さんの負担になるような気がして申し訳なくてならなくなってしまった。
検閲があるのがいいところではあるけど、利用者が増えれば増えるほど検閲に時間がかかるわけで、流される小瓶が多ければ多いほど管理人さんの首を絞めることになっているような気がした。
たくさんの小瓶を抱え引きずっているうさぎのイラストは見るといつも心が痛むし。
おまけに流した小瓶が検閲に通らなくて落ち込んだ。
けどそのアプリを使ってみて、改めて宛メはいいなって思った。
それでそこのアプリできて宛メにもあるといいなって思ったことがあって、ツイッターのいいねみたいにそれなって押せること。それと、出せるお手紙には上限があるけど、それ以上流したいときは課金できること。(お手紙もお返事も同カウントで300枚600円。メッセージ形式だからか1枚2円ほどで流せる。SMSみたいだね。)
宛メのシステムでは流せる小瓶は1日1通で、年1000円のサポーターになると1日2通流せるってことだけど、これを都度課金にして1日1通までは無料、それ以上は5通100円(1通20円)とかにしてみてもいいんじゃないかなって思ったんだ。
いつも小瓶流したあとで書きたいことがまた見つかって、でも年1000円のサポーターになるのはハードル高いなーと思って見送ってたので、気軽に課金できるようになるともっと違うのかもなって。
でもお返事は今まで通り無制限のほうがいいかも。
現状運営はサポーターだったり、クラウドファンディングだったりに頼ってるけど、こういうシステムもありなんじゃないかなと思った。色々制限あって難しいかもだけど。
それぞれいいところはあるけど、私はやっぱり落ち着いて書ける宛メのシステムが好きだなと思ったので、この先も宛メがうまく続いたらなと思って書いてみました。