人格障害は死ぬしかないのね
克服法は調べても出てこない
うまく付き合っていくしかないとか、周りの人向けの対処法とかそんなのばかり
あまりにも生きるのがつらすぎる思考回路が症状だっていうのに、それを解決せずに生きていけっていうの?
無理
社会に適応するため擬態してもすぐバレる
私が頭のおかしい人間なんだって 演技してるだけなんだって 嘘くさい人間なんだって
迷惑撒き散らしてるのも知ってる
わかっててもやめられない 人はどんどん離れてく
理想の自分になれないから死にたいっていうのが自己愛性人格障害の過敏型の性質だなんて知らなかった
私のせいじゃないのに
私を引き離してくれればよかったのに
私はある地点から決定的に変わってしまった
世界は真っ暗になった
もういらないです
名前のない小瓶
57160通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
全く同じ病気です
しかも統合失調症と誤診されて10年間無意味な抗うつ薬を飲まされて太らされてました
僕の世界も真っ暗です
ななしさん
俺も人格障害の疑いが非常に強い者です。
診断はされていませんが、カウンセラーや医師からはそれを匂わす対応をしてもらいました。
毎日のように心の中で泣き叫んで辛いと思います。
でも、貴方は文章で後悔も念も表しています。
本当の極悪人は後悔などありません。
貴方は周りに迷惑を掛けたかも知れませんが、まだ絶望するのは早いかと思います。
だって貴方は障害を負いながらもなんとか正常に振る舞おうと努力してきました。
その折に正常に振る舞えなかった自分、人々から分かってもらえずに落ち込む自分、もうどうにもならなくて絶望する自分、それらはまだ貴方に良心があるがゆえに沸いた感情だと思うんです。
貴方はまだ良い人です。だから、絶望せずに自分を愛して欲しいんです。
人が離れても、色々と周囲から陰口を言われようと、迷惑を掛けた自分が憎くても努力してきた貴方がいます。
もう一度だけ、少し立ち上がってみませんか?
お近くに評判の良いカウンセラーや心療内科または精神科などはありませんか?
貴方は障害を自覚しています。人は辛くて厳しい道かも知れないけど変われます。
まだ希望は捨てないで下さい。離れる人が居るならば、味方になる人はも居ます。
ななしさん
身近にあなたと同じ診断がついた人がいて、やっぱりいろいろあったんですが、その人も心の中ではこんな感じなのかなー…と想像しながら読みました。
人格傷害が人間関係に及ぼす一番のネックは、当人の思考回路や行為そのものよりも、それに対して周りの人が本音で接することが難しいという点だと思います。
何かあっても安易に叱ったり怒ったり出来ない。悪気はない、傷害のせい、本人も苦しいのだからと納得せざるを得ない。仮に堪忍袋の尾が切れて、一気に不満をぶちまけ罵倒なんてしてしまったら、関係は即破局ですよね?
まるでシャボン玉みたいに、壊さないように壊さないように、恐る恐る接しなければならない。気安く宥めたり背中を押したり出来ない。
常にそれが続く状態は、やはり双方にとってストレスが溜まるものと思います。だから深く長く付き合えないのも致し方ない部分があるかな…と。
あなたに強く言いたいのは、人格傷害を抱える本人と同じく、周りもまた悩んでいるということです。
傷害のことを知ろうともせず「あいつ変だなー」と指差して笑う、そういう意地悪い人も確かにいます。ただ、どうしたらいいかわからなくて手探り状態ながら理解しよう、納得してみようとする人も少なからずいるのです。
離れていった人は、あなたを嫌いというだけでなく、このままだと感情的に責めたり怒鳴ったりしてしまう、あなたを傷つけてしまうかもしれないと思い、そうしないように離れたのかもしれません。
だとしたら、それもひとつの納得の仕方だと私は思います。
自分は貶され蔑まれているだけの存在ではない。
自分だけが苦しんでいるわけではない。
そう思えたら、少しだけでも冷静になれませんか。
人格傷害を持っていない人は、当人の苦悩を完全に理解することはどうしたって出来ません。
ただ同じように悩んで、同じように傷つくことは出来ます。当人が傷ついているのとはまた別の種類の傷や痛みを抱えながらね。そうしている人もたくさんいるんですよ。
ありきたりな言葉だけど、それが「人間はひとりじゃないよ」てことだと思います。
傷害に限らず、辛い時は誰しも、自分がこの世界で一番無力で無価値で、一番不幸だと感じるものです。
ただ、だからと言ってそれを全面に押し出して「自分が一番辛いんだ」「お前も辛いかもしれないけど、私よりはまだマシだ」と言い合うだけでは、疲弊するだけ、ますます空しくなるだけです。
まずは「皆が主さんの『せい』で悩む」ではなく、「皆が主さんの『ため』に悩む」と考えてみませんか。些細な言い方の違いですが、愛の量は段違いですよね。
一緒に悩んで、苦しみながら、ちょっとずつ寄り添いませんか。失敗して別れもあるかもしれないけど、それは傷害がない場合だって同じだから。
そして落ち着いたら、あなたと同じことで悩む人にぜひ手を差しのべてあげて欲しいものです。例えば宛メでお返事書くとかね。
一般的な対処法に疑問を持ち、えげつないくらい苦しい思考回路を抱えてきたあなただからこそ、わかってあげられることがあります。その感性や経験が救える心も、きっとあるはずです。
それがあなたの価値であり、自信を取り戻す方法のひとつでもあるんじゃないでしょうか。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。